画僧・花乃舎の画風の源流を探る!!桑名市博物館で帆山花乃舎と復古大和絵の特別企画展開催
PR TIMES / 2022年1月14日 15時15分
桑名市博物館は、䑳崇寺の住職を務めながら復古大和絵派の絵師として活躍した桑名出身の画僧、帆山花乃舎(ほやま はなのや)の特別企画展を1月22日(土)から2月27日(日)まで開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/31071/1183/resize/d31071-1183-a344318319d19c611e16-0.jpg ]
帆山花乃舎(1823-1894)は、桑名の真宗高田派・䑳崇寺の住職を務めるかたわら、幕末から明治にかけて復古大和絵派の絵師として活躍した画僧です。桑名を拠点に活動した花乃舎は、栗田真秀などの地元の絵師や、桑名の焼き物である萬古焼の再興に挑んだ陶工・森有節にも絵を教えていました。後進の画人たちに影響を与えた花乃舎は、大和絵の作風を桑名に伝え、当地域の芸術文化を育み、その発展に大きく寄与した人物であるといえるでしょう。
本展では、当館所蔵の花乃舎作品とともに、花乃舎が師事した浮田一蕙や渡辺清、そして復古大和絵の祖である田中訥言など東京国立博物館ならびに京都国立博物館所蔵の作品も展覧し、王朝文化復古の思潮を考察し、花乃舎の画風の源流を探ります。ぜひこの機会に、桑名に息づく花乃舎の功績をご覧ください。
特別企画展 「やまと絵のしらべ ― 帆山花乃舎と復古大和絵 ―」概要
◆期間
令和4年(2022年)1月22日(土)~2月27日(日) ※32日間
◆会場
桑名市博物館 1・2階企画展示室(桑名市京町37番地1)
◆休館日
1月24日(月)・31日(月)、2月7日(月)・14日(月)・21日(月)
◆開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
◆入館料
大人[高校生以上]500円 ※20名以上の団体は1人100円引き
◆主催
桑名市博物館(令和3年度国立博物館収蔵品貸与促進事業)
◆特別協力
独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター、東京国立博物館、京都国立博物館
◆関連行事
桑名市博物館・桑名市立中央図書館連携事業
セミナー「花乃舎のやまと絵」
日時:2月5日(日) 13:30~
会場:くわなメディアライヴ(桑名市中央町3丁目79)
講師:鈴木亜季(桑名市博物館)
◆関連サイト
https://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,0,235,414,html
「本物力こそ、桑名力」をキャッチフレーズとして掲げる三重県桑名市。三重県桑名市東京PR事務局を運営する(株)ポニーキャニオンは、「魅力みつけびと」やメディアを通し、桑名市のさまざまな魅力や旬の情報を発信しています。
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