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「CLOVA OCR(請求書特化型)」が「invoiceAgent AI OCR」上で利用可能に。画像のアップロードだけで、改正後の電子帳簿保存法に対応した文書保管を実現

PR TIMES / 2022年6月16日 14時15分

取引先ごとにフォーマットが異なる請求書も、位置指定や項目指定などの手作業不要。システム入力の正確性向上と目視確認の作業コスト削減を両立し、生産性向上を可能に



LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が提供するAI-OCR(文字認識)製品「CLOVA OCR(請求書特化型)」が、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)が6月20日より提供開始する「invoiceAgent AI OCR」に採用されましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3835/resize/d1594-3835-eefb72b7a36ab4b5e011-0.png ]

2022年1月に改正された電子帳簿保存法への対応や、2023年10月に導入されるインボイス制度など、バックオフィス業務に関わる法改正によって、現在多くの企業の経理・会計部署が早急な業務のデジタル化対応を迫られています。

今回、「CLOVA OCR(請求書特化型)」を採用した「invoiceAgent AI OCR」は、本年1月に改正された電子帳簿保存法に対応済みの、高精度な文字認識で帳票をデータ化するソリューションです。活字・手書き文字を高精度に読み取りデータ化できるほか、独自の処理機能によって、システム入力の正確性向上と目視確認の作業コスト削減を両立し、生産性を向上させることができます。

これまで「invoiceAgent AI OCR」において紙の請求書を読み込む際、位置指定や項目指定といった作業を手動で行う必要がありましたが、「CLOVA OCR(請求書特化型)」が利用可能となったことで、これらの作業が不要になります*1。
紙で受け取った請求書に関しても複雑な作業なくデータ化でき、そのまま「invoiceAgent AI OCR」上で処理を行えるため、現行法令に則った文書保管をスムーズに実行できます。
*1 読み込みエンジンとして「CLOVA OCR(請求書特化型)」を選択した場合


[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3835/resize/d1594-3835-3cb27e018748bc86148d-1.png ]



「CLOVA OCR(請求書特化型)」は、取引先によってフォーマットが異なる請求書も事前学習や項目指定の必要なく処理できるほか、アクセス集中に強いインフラ体制を用意しているため、請求書処理量が膨大になりがちな月末月初でも高速レスポンスを実現、ストレスフリーで快適にご利用いただけます。

また、2022年1月に改正された電子帳簿保存法への対応や、2023年10月に導入されるインボイス制度に先立ち、「請求書の項目指定に時間・工数がかかる」等の請求書処理業務に課題をお持ちの方は、「invoiceAgent AI OCR」上で「CLOVA OCR(請求書特化型)」を利用することで、文書処理業務のさらなる効率化を実現することが可能です。

LINEでは、AI技術やサービスを通して、生活やビジネスに潜む煩わしさを解消すること、社会機能や生活の質を向上させることで、より便利で豊かな世界をもたらすことを目指しています。「ひとにやさしいAI」が自然なカタチで生活やビジネスの一部となるような、「これからのあたりまえ」を創出するべく、引き続きAI技術のさらなる向上や、ビジネス連携を進めてまいります。


ウイングアーク1st株式会社からのエンドースコメント

LINE株式会社様のAI OCR(文字認識)製品「CLOVA OCR(請求書特化型)」と高精度な文字認識で帳票をデータ化する「invoiceAgent AI OCR」の連携を心より歓迎します。
2022年1月に改正された電子帳簿保存法や2023年10月に導入されるインボイス制度など、迫る法改正によって経理・会計部門のデジタル化への対応が迫られていますが、本連携はその先を見据えた、経理業務全体の最適化を実現できるものと考えています。
企業と企業における文書のやりとりの質を高め自動化し、スムーズな経理業務へと進化していくものと期待しております。
今後も、LINE株式会社様および両社パートナー様との連携を拡充し、日本企業のDX推進を支援してまいります。

ウイングアーク1st株式会社
執行役員 兼 Business Document事業部長
満岡 明弘

【invoiceAgent AI OCRについて】
invoiceAgent AI OCRは活字・手書き文字を高精度に読み取りデータ化できる帳票データ化ソリューションです。独自の処理機能によって、システム入力の正確性向上と目視確認の作業コスト削減を両立し業務担当者の生産性を向上させます。
※ 2022年6 月より 「SPA」および「SPA Cloud」は「invoiceAgent AI OCR」ならびに「invoiceAgent 文書管理」に名称を変更しました
https://www.wingarc.com/product/ia/aiocr/index.html

【CLOVA OCR(請求書特化型)の特徴】
・高精度な項目分類
テンプレート毎に事前設定をすることなく、自動で認識した値(文字)を請求書に特化した項目に分類することが可能です。今までの手作業を削減し、飛躍的な業務の効率化を実現することができます。
・明細情報の認識も可能
請求金額や店舗名などの主要な情報だけでなく、詳細の品目やそれらの単価など、明細情報の認識が可能です。また、明細ページが複数枚に跨ぐ請求書や英語の請求書もサポートします。認識範囲が広いため、請求書の手入力時間をより大幅に削減することができます。

<LINE CLOVAについて>
社会に技術とサービスを提供するLINEのAIテクノロジーブランドです。LINEが提供する、文字認識、画像認識、動画解析、音声合成、音声認識といったAI技術やサービスを通して、生活やビジネスに潜む煩わしさを解消すること、社会機能や生活の質を向上させることで、より便利で豊かな世界をもたらすことを目指しています。AI技術が、人に寄り添い、人をサポートし、人の負担を減らす。「ひとにやさしいAI」は、自然なカタチで生活やビジネスの一部となるような、「これからのあたりまえ」を創出します。
・公式サイト:https://clova.line.me/

<CLOVA OCRについて>
「CLOVA OCR」は、書類・画像に記載された文字等の情報をテキストデータへ変換するサービスです。
読み取り項目を設定可能な「定型」、特定の様式に特化し事前学習済みの「特化型」、フォーマットが決まっていない書類をテキストデータ化する「非定型」、の3つのサービスタイプから、用途に合った最適なAI-OCRをご利用いただけます。
CLOVA OCRの認識精度は、手書き文字や、横書き・縦書きだけでなく、丸く湾曲して書かれた文字や傾いた文字などの悪条件下での読み取り、多言語の認識、専門用語の認識などでも高い精度を発揮します。文書解析と認識に関する国際会議ICDARでは4分野でNo.1を獲得(2019年3月29日時点)。OCRモデルの研究・開発経験豊富なチームが、日々ユーザーニーズを吸い上げながら製品改善を重ねています。
・製品サイト:https://clova.line.me/clova-ocr/

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