ニックスのジェイレン・ブランソンがキャバリアーズ戦で左膝を負傷

X線検査の結果は陰性

日本時間3月4日（現地3日）、ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが、この日行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ戦で左膝を負傷した。ブランソンは試合開始直後、シュートを放とうとした際に痛めたようだ。着地前によろめき、そのまま倒れ込んだ。その後スタッフの手を借りながらコートを去り、ロッカールームへ引き下がっていた。

一時は重傷も疑われたが、ニックスのトム・シボドーHC（ヘッドコーチ）は試合後にブランソンの負傷が打撲で、X線検査の結果は陰性だったことを明かしている。

「膝同士がぶつかったようだ。X線検査を受け、医師の診察を受けた。結果はすべて陰性だった。明日様子を見てみる」

チームメイトのドンテ・ディビンチェンゾは、「誰かが倒れるのは見たくない。彼はリーグ屈指のタフな選手だ。すぐに復帰できると信じている」と語っている。

ニックスはジュリアス・ランドル、ミッチェル・ロビンソン、OG・アヌノビーが負傷離脱している。シーズン終盤を迎えるなか、今季は平均27.2点を挙げているブランソンまで長期離脱となれば大きな痛手となるのは確実だっただけに、検査の結果重傷ではなかったというのは不幸中の幸いだったと言える。

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