中米両軍の公文書協力に新たな進展―中国国防部

中国国防部の張暁剛報道官が29日午後の定例記者会見で、今年に入ってからの中米両軍の公文書協力における新たな進展についての状況を紹介しました。

中国国防部の張暁剛報道官が29日午後の定例記者会見で、今年に入ってからの中米両軍の公文書協力における新たな進展についての状況を紹介しました。

張報道官によりますと、中国外交部、軍事委員会国際軍事協力弁公室、軍文書部門の協力を得て、米国国防総省捕虜・行方不明者調査局（DPAA）が中国にチームを派遣し、広西、湖南の両地域で現地調査を行い、第2次世界大戦中に中国で行方不明になった米軍人の遺骨捜索を行いました。双方が現地調査活動を行うのは新型コロナウイルス感染症の発生以後初めてのことです。中国は長年にわたり、人道主義の精神を堅持し、中国で行方不明になった米軍人の遺骨捜索に協力し、実務的な進展を収めているということです。（提供/CRI）