コロナ禍に制作した「ご当地キャラ折り紙」が大阪で公開中
産経ニュース / 2024年4月26日 18時30分
重い心臓病を抱える山口県在住の小学6年、北永健人さん(11)が創作した折り紙「日本全国ご当地キャラクター コロナにまけるな」が、大阪府箕面市立船場図書館で展示されている。母親は「難病について知ってもらうきっかけにもなれば」と話している。
北永さんは先天性心疾患で3歳までに3度の手術を受け、現在は腹部にペースメーカーを埋め込んでいる。新型コロナウイルス禍で学校を休む中、出合ったのが折り紙。初めは紙飛行機や手裏剣を作っていた。
だが、小学3年の春、図書館で借りた「ご当地キャラクター折り紙あそびの本」が創作意欲につながった。折り方に苦労しながら、夏休み中に全国47都道府県のご当地キャラクター約55体を折り紙で制作。約1・8メートル四方の日本地図に張り付けた作品は地元で話題になった。
そこで母、千賀さん(48)が「息子の折り紙を展示することで、多くの人に難病のことを知ってもらう機会になれば」と約2年前から全国の図書館巡りを始め、クラウドファンディングで運営資金を集めた。
九州、中・四国を回って今年、近畿へ。箕面市は19カ所目となる。作品には同市のキャラクター「滝ノ道ゆずる」の折り紙があることから展示が決まったという。千賀さんは「折り紙のキャラクターがいる市町村を訪れたかったので、とてもうれしい」と話した。
5月8日まで。問い合わせは同図書館(072・727・1033)。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
星野富弘さんの詩画に「生きる力もらった」「背中を押された」…同級生は「よく頑張ったな」
読売新聞 / 2024年5月2日 17時34分
-
自由利かなくなる体を時計に重ねて紙芝居に 筋ジスの男性が創作「すてきな文化で人に元気を」
京都新聞 / 2024年4月30日 7時0分
-
アートを通じて“想像~創造力”で今、未来を考える 「駅からはじまるアートイベント『キテミテ中之島2024』」を 5月25日(土)から6月30日(日)まで開催します
@Press / 2024年4月25日 14時0分
-
生き物の命の輝きを力強く描く創作絵本 『いてもたっても』小学館より発売!
PR TIMES / 2024年4月24日 15時45分
-
「小学生と思えない」9メートル四方で巨大ツル、折り目の数1万超 話題の折り紙作家は11歳
京都新聞 / 2024年4月8日 14時33分
ランキング
-
1やよい軒で「わかってる」人が頼んでるメニュー。「神」「最強」の声も...。《編集部レビュー》
東京バーゲンマニア / 2024年5月6日 17時0分
-
2「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
3【業務スーパー】「チーズホットク」がリピ確のおいしさ!甘じょっぱさがたまらないよ~!!
イエモネ / 2024年5月6日 12時0分
-
4枯れたミントを畑に捨てたら…3年後に「地獄絵図」、 繁殖力に地主も後悔「土の総入れ替えしかない」
まいどなニュース / 2024年5月3日 7時10分
-
5春のだるさ、眠さを一発解消する「非常識な食習慣」 季節の変わり目の体調不良には意外な要因が
東洋経済オンライン / 2024年5月6日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください