「カルピス」をイメージ 東武鉄道「りょうもう」初 白地に青色の水玉模様をあしらった特急列車が運行開始
食品新聞 / 2024年3月31日 17時27分
アサヒ飲料の主要ブランド「カルピス」をイメージしてラッピングした東武鉄道の特別急行列車「りょうもう『カルピス』EXPRESS」が3月31日、運行開始した。
アサヒ飲料と東武鉄道がそれぞれ拠点を構える浅草(東京都台東区)と館林市(群馬県)の縁で実現したもの。
浅草駅―館林駅沿線を中心に東京・群馬エリアの地域活性化を図るのが共通の目的。
アサヒ飲料は浅草にほど近い墨田区吾妻橋に本社を構え、館林市の群馬工場では主に「カルピス」ブランドを製造している。
3月31日出発式に臨むアサヒ飲料の三浦氏(中央)、東武鉄道の小金井氏(右)、浅草駅管区長の堀江通永氏運行開始に先立ち、東武スカイツリーライン浅草駅4番ホーム(東京都台東区)で出発式が開催された。
出発式後、囲み取材に応じたアサヒ飲料の三浦正博CSV戦略部長は、副次的な効果として「お客様に『カルピス』をより身近に感じていただき、新しい価値も提供できると考えている。社員のモチベーションアップにもつながる」と期待を寄せる。
群馬工場内にある「カルピス みらいのミュージアム」への集客も見込む。
同施設は2019年開設しコロナ禍を経て23年3月に本格的な来館受入れを再開した。
今回のラッピング車両は、白地に赤色のラインを基調とした「りょうもう」では初の青色となる。
「『カルピス』の水玉模様をちりばめさせていただいて『カルピス』とすぐに分かるような車両に仕上がった」と胸を張るのは東武鉄道の小金井敦鉄道事業本部営業統括部営業部長。
「東京と館林の往来・交流を活性化するのが東武鉄道の目的。館林のPRを東京方面でさせていただくのも当社の役割」と語る。
「りょうもう『カルピス』EXPRESS」は3月31日から約3年間、1日1回運行する。
この記事に関連するニュース
-
東武線で異色の特急が運転へ!浅草発の「北春日部行き」回送列車で客扱い
乗りものニュース / 2024年5月1日 10時42分
-
栃木方面のGW帰省は注意「運休しますよ!」 JR宇都宮線の工事 代行バスは「相当な時間を要する」
乗りものニュース / 2024年4月26日 14時12分
-
元「日比谷線車両」上毛電鉄でデビュー、なぜ実現? 運転台の仕様が異なり、試行運転を重ね習熟
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 4時30分
-
東武線に異色列車が登場!「春日部駅始発」の鬼怒川温泉行き特急が運行へ
乗りものニュース / 2024年4月22日 8時42分
-
元「日比谷線車両」上毛電鉄でデビュー、なぜ実現? 運転台の仕様が異なり、試行運転を重ね習熟
東洋経済オンライン / 2024年4月22日 6時30分
ランキング
-
1【参加募集告知】 『不思議の国のアリス』の世界観を香りで感じるハンドクリーム作り
Digital PR Platform / 2024年5月1日 11時5分
-
2今後の為替相場は…“介入でも円安の流れを変えるのは難しい”見方広がる
日テレNEWS NNN / 2024年4月30日 22時15分
-
3観光業で働く人のためにも「GWは廃止すべき」 こう提言しても、何も変わらなかった理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月1日 6時40分
-
4手取り30万円・40歳の新婚男性「後悔しています」「老後資金を考える余裕はない」強い不安のワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月30日 20時0分
-
5「テーマパーク化した大学」を経たZ世代の不都合 先生と生徒が共犯でうみだす「いい子症候群」
東洋経済オンライン / 2024年5月1日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください