アメリカン・エキスプレス・インターナショナル 小規模飲食店に支援金 東京、大阪の7店舗対象に合計1千470万円 地域活性化目指す
食品新聞 / 2024年4月18日 19時51分
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、小規模・個人経営の飲食店の活動を支援することで地域の活性化を目指す「個人経営の飲食店応援プログラム」を実施する。対象地域は昨年の東京都内から、今年は大阪府内に拡大する。支援金合計は1千470万円。審査を経た7店舗を対象に、1店舗当たり210万円を給付する。応募は5月31日午後1時まで受け付ける。
同プログラムは、同社が掲げるコーポレート・サステナビリティ戦略の一環で、拠点を置く世界5か国(日本、イギリス、オーストラリア、カナダ、メキシコ)で行うもの。22年に開始し今年で3回目。国内では一昨年、昨年と東京の飲食店を対象に行っていた。
今回の対象は、東京都内、大阪府内の小規模・個人経営の飲食店で、地域に大きな貢献を果たしながらも、経済面などにおいて課題やチャレンジを有している店舗。小規模とは、5店舗以上のフランチャイズに属さず、年間売上高が大阪と東京で2億5千万円を下回っていること。
応募は、同社と協働するIDA財団ウェブサイトの所定の申込フォームから行う。審査は助成金の使途などの明確な説明、4ヵ月以内の早急な活用、地域貢献、人種や性別・障がいの有無など他者と比較し挑戦が多いと感じているなどの項目から行い、選出は最も当てはまる飲食店が優先される。応募締め切り後は、8月に選出飲食店を公表し、11月までに助成金を給付する。
昨年は都内の5店舗が受賞し、支援金は「訪日観光客向け日本文化体験として、本物の漆のお椀を揃える」「予約サイトの多言語化」「青魚用のマイナス60度の冷凍庫導入」などに活用された。
同社は「街や地域ならではの魅力づくりに大きな役割を果たす多様な中小店舗のビジネス成長につながる支援に対し、今後もさまざまな形で取り組み、地域全体の活性化に貢献していく」としている。
この記事に関連するニュース
-
「京都の若者の段階的就労支援プロジェクト助成金」助成先決定のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月26日 17時40分
-
アメックス、起業家の課題や悩みをサポートするコミュニティ型プログラムを開始
マイナビニュース / 2024年4月22日 15時35分
-
アメリカン・エキスプレス、「個人経営の飲食店応援プログラム」 5月31日(金)午後1時まで受け付け
PR TIMES / 2024年4月17日 17時15分
-
アメリカン・エキスプレス、創業期に大切なことを仲間と学び、実践する 「American Express INNOVATOR’s LAB」をスタート
PR TIMES / 2024年4月17日 15時40分
-
2024 Global Travel Trends Report: 世界7カ国で調査した、最新の旅行トレンドを発表
PR TIMES / 2024年4月8日 15時15分
ランキング
-
1今後の為替相場は…“介入でも円安の流れを変えるのは難しい”見方広がる
日テレNEWS NNN / 2024年4月30日 22時15分
-
2手取り30万円・40歳の新婚男性「後悔しています」「老後資金を考える余裕はない」強い不安のワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月30日 20時0分
-
3『100円ショップ』が円安で悲鳴「きついを通り越してどうしたらいいんだって感じ」利益を出すために「もう100円ショップじゃなくなるような…」
MBSニュース / 2024年4月30日 17時45分
-
4メニューたった3種類で急成長「鰻の成瀬」 東京チカラめし、いきなり!ステーキを反面教師にできるか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月29日 6時15分
-
5あなたの職場が「ゆるブラック」な理由は? 3位「昇級できない・しづらい」、2位「やりがいを感じられない」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年4月30日 21時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください