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中国、地球観測衛星の軌道投入に成功 軍事目的の偵察衛星との見方も

sorae.jp / 2020年10月28日 16時45分

打ち上げ時の「長征2C」ロケット(Credit: 新華社通信,CNSA)

中国は、日本時間10月27日午前0時19分頃、リモートセンシング衛星「遥感30号(Yaogan-30)」07組の打ち上げを中国・四川省にある西昌衛星発射センターから実施しました。「長征2C」に搭載された、リモートセンシング衛星(地球観測衛星)3機と民間の人工衛星は、打ち上げから約1時間後、予定の軌道への投入が確認され打ち上げは成功しました。

リモートセンシング衛星「遥感30号」は科学実験、農業、災害対策に使用される衛星だと言われています。一方で遥感シリーズは軍事目的の偵察衛星なのではないかという見方もありますが、詳細は明らかにされていません。

今回の打ち上げにより中国の衛星打ち上げロケット・長征シリーズは通算350回目で、使用された長征2Cロケットは57回目の打ち上げとなりました。

 

関連:中国の地球観測衛星「遥感」シリーズとは何か

Image Credit: 新華網日本語 , CNSA
Source: SpaceNews , CNSA
文/出口隼詩

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