ラブホで体験した“人生で最も幸せを感じた瞬間”。繁華街で見知らぬ女性に声を掛けられて…
日刊SPA! / 2024年2月18日 15時53分
※写真はイメージです
ラブホテルは、さまざまな事情を抱えた人たちが利用する。特殊な場所であるだけに、そこでは“珍ハプニング”に遭遇することも……。
◆ラブホで彼女とイチャイチャのはずが…
以前付き合っていた彼女とラブホに入った東郷敦さん(仮名・30代)は、そこで“とんでもないカップル”に遭遇した。彼女と居酒屋で酒を飲みながら仕事の愚痴や近況報告をしていた東郷さんは、お互いに忙しくずいぶんと“ご無沙汰”だったこともあり、「明日休みだから、久しぶりにラブホ行かない?」と切り出した。
「彼女も乗り気で、私たちはコンビニで酒やつまみを買ってラブホに向かいました」
東郷さんが住む地域は田舎で、そのラブホはバンガローのように1棟ごとに独立したタイプだったそうだ。
「フロントがなく、そのまま部屋に入ってチェックインを済ますという流れでした。会計はエアシューターで行うのですが、その日はそれが壊れていたんです」
東郷さんたちは、管理人を待つことに……。
◆衝撃の一言「あの、部屋を譲ってもらえませんか?」
すぐにチャイムが鳴り、ドアを開けると、そこには40代半ばに見える男女の姿があった。東郷さんは同じラブホを何度か利用したことがあり、「管理人さんっておじいちゃんだったよな……変わったのかな?」と思いつつ、「ま、いいか」と料金を支払おうとすると、その男女から予想外の言葉が……。
“あの、部屋を譲ってもらえませんか?”
「当然、耳を疑いましたよ。管理人ではなく、カップルでした。丁重にお断りしたのですが、そのカップルはなかなか引き下がりませんでした。こんな体験初めてで、面白半分で理由を聞いてみると、ちょうど僕らで最後の部屋が埋まってしまったらしいんです」
そして、そのカップルは「お互いが不倫中で、なかなか会えない」「近くの別のホテルはどこも満室」「頼むから譲ってほしい」としつこく迫ってきたというのだ。
すると、部屋の中で聞いていた彼女が、困っている東郷さんを見かねて一喝!
「私たちも早く愛し合いたいの、邪魔しないで!」
ちょうどそこに管理人が現れて事情を話すと、ようやくカップルはその場から去っていったと、東郷さんは振り返る。
「なんともカオスな時間でした。酔っていたとはいえ、彼女のあんな男前な一面が見られてよかったです」
◆予備校前で清楚なお姉さんに声をかけられ…
極めて特殊なラブホ初体験を話してくれたのは、当時浪人生だった三島聡さん(仮名・20代)だ。繁華街にある予備校に通っていた三島さんは、その裏口にサラリーマン風の男性が立っているのをよく見かけていたという。
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