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「本当に枕営業してくれると思ってる方も…」元生保レディが悩んだ“男性客の勘違い”。ストーカー被害に遭った同僚も

日刊SPA! / 2024年2月26日 15時53分

忍足:個人的にオススメしたいのは、先進医療です。年齢と性別で異なりますが、1000円から商品になっている医療保険に、月数十円で追加できるんです。

「命に関わる病にかかったら、先進医療はしなくてもいい」と考える人もいると思います。ですが、余命宣告されたら即座に、何千万円ももらえる先進医療も中にはあるんです。豪遊して最期を迎えるって、楽しそうじゃないですか?

◆性的マイノリティの問題について思うこと

――勤めていた企業は「LGBTQ+」にフレンドリーだと謳っておきながら、実体は違いました。忍足さんご自身も「LGBTQ+」ですが、今の世間の風潮をどう捉えていますか。

忍足:『おっさんずラブ』(テレビ朝日)や『(昨日)何食(べた?)』(テレビ東京系)で発信されて、認知度は高まったけれど、まだ別の世界の出来事と眺めている人が多いような気がします。

 特に50代半ば以降のおじさんは、理解するのが難しいみたいですね。女は3歩下がって男の後ろをついてこい! という価値観で育った世代ですし、「LGBTQ+」自体を気持ち悪いと思ってしまう人も少なからずいるようです。

 先日、知り合いのドラァグクイーンがショーに出た際、観客のおじさんから「やっぱりキモい」と言われたそうです。だったら観に来なければいいのに(笑)。急スピードで見た目が変わった演歌歌手を、「オカマちゃんになっちゃったな」と嘆いている人もいるそうです。

 おばさん、おばあちゃんと40代の男性は意外とすんなり受け入れてくれます。私、40代の友達が多いんですけど、以前男性から「ゲイじゃないんだけど、女装してみたい」とお願いされました。「いいじゃん。やってみようよ!」と、和装をした日もありました。

 あと、一言いいですか?

――もちろんです! どうぞ。

忍足:暴露によって大手芸能事務所が解体され、歌劇団の内部事情が明らかになったのは、みなさんもご存知だと思います。次は私、生保業界の闇を暴いてほしいと思っているんです。上役に洗脳されて、後輩にも自分がされた被害を継承していくって、生保も同じ関係図なんです。先輩が黒いものを白と言えば、後輩は「それは黒じゃなくて白です」とは、間違いを指摘できない、みたいな。

 生保業界を取材し続けている記者さんもいるんですけど、闇を暴くブームが、もっと高まってほしいですね。

<取材・文/内埜さくら>

【内埜さくら】
うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書

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