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「電気代が高すぎる家」には共通点が。一級建築士が伝えたい“業界でも一部しか知られていない”事実

日刊SPA! / 2024年3月30日 8時54分

エネルギーの世界情勢からみると、必ず物価とともに上昇することが目に見えていたのが、その理由です。とはいえ、ファイナンシャルプランナーからしても、光熱費などがここまで上がると予想していなかったのだとは思います。

現状のままでは止まりませんし、これからも必ず上昇していくでしょう。もし、光熱費の高騰分が住宅ローンのシミュレーションに入っていなかったら、「毎年3~5%の上昇分を組み込んでください」と伝えてみましょう。そうすれば、数年後に苦しい思いをしなくて済むことになるはずです。

住まいがあなたや家族を不幸に陥れるのではなく、幸せにする場所になることを心から祈っています。

<TEXT/一級建築士 八納啓創>

【八納啓創】
1970年、神戸市生まれ。一級建築士、株式会社G proportion アーキテクツ代表取締役。「地球と人にやさしい建築を世界に」をテーマに、デザイン性、機能性、省エネ性や空間が人に与える心理的影響をまとめた空間心理学を組み込みながら設計活動を行っている。これまで120件の家や幼保園、福祉施設などの設計に携わってきた。クライアントには、上場会社の経営者やベストセラー作家をはじめ「住む人が幸せになる家」のコンセプトに共感する人が集い、全国で家づくりを展開中

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