元人気セクシー女優が選んだセカンドキャリア「性感染症で悩む人たちに正しい情報を届けたい」
日刊SPA! / 2024年9月30日 15時54分
吉岡ひよりさん
性感染症である梅毒の感染者数が急増している。NHKのデータによれば、年間の感染者数は過去10年で12倍に増加し、2023年には現在の統計方法が始まって以来、3年連続で過去最多を記録した。また、淋病やクラミジアといった他の性感染症も増加傾向にあるという。
そこで、性感染症クリニックで働く元人気セクシー女優の吉岡ひよりさんと、同クリニックの医院長に性感染症を防ぐための予防策について話を聞いた。同時に、吉岡さんにセクシー女優としてのセカンドキャリアについても詳しくお話を伺った。
◆元セクシー女優・吉岡ひよりのセカンドキャリア
――前職は大人気のセクシー女優でしたが、現在は性感染症クリニックで働いていらっしゃるんですか?
吉岡ひより(以下、吉岡):はい、新宿にある「新宿ファストクリニック」で広報と営業を担当しています。
――そこに至るまでのお話は後ほどお聞きしますが、まずはセクシー女優になったきっかけを教えてください。
吉岡:私は性格的に、目標を立てるのがすごく好きなんです。当時も目標があって、それを叶えるためにセクシー女優を選びました。
――その目標は達成できましたか?
吉岡:はい、目標は達成できました。
――吉岡さんの現役時代はもちろん性病検査がありましたが、アダルト業界ではいつ頃から性病検査を行うようになったのですか?
吉岡:2016年より前は、性病検査がなかったと言っている女優さんもいれば、それ以前からやっていたと言う方もいます。出演するメーカーによって違っていたのかもしれません。ただ、2016年頃から業界全体で性病検査が行われるようになったのではないかと推測しています。
――いずれにせよ、ここ10年くらいの話ですよね。
吉岡:そうですね。思ったより最近のことですし、私がデビューした時にはもう性病検査は当たり前でした。
――出演時に性病検査を受けることは事前に知っていましたか?
吉岡:いえ、性病検査というもの自体を知らなかったですし、一般的にもあまり知られていなかったと思います。セクシー女優になって初めて「性病検査をするんだ」と知りました。
――一般の人にとっては、性病検査という概念があまり身近ではなかったんですね?
吉岡:そうだと思います。
――実際にセクシー女優になって、性病検査を受けることを知った時はどう思いましたか?
吉岡:仕事の一環という感じで、「ああ、性病検査をするんだな」という程度の気持ちで受けていました。
この記事に関連するニュース
-
梅毒の感染者 過去最多だった去年並みのペースで増加 福岡県が注意呼びかけ
RKB毎日放送 / 2024年11月19日 17時49分
-
梅毒の新規感染報告件数…神奈川は4年前の3倍超、10年前の7倍に達する恐れ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月17日 9時26分
-
沖縄県の梅毒患者、速報値で99人 過去最多に迫るペース 県「早期発見・治療のためにも検査受けて」
沖縄タイムス+プラス / 2024年11月12日 9時3分
-
中国の母娘が同時に肺炎、病因はペットのオウム
Record China / 2024年10月27日 15時0分
-
バレナイ性病検査キットがドラッグストア 「クリエイトエス・ディー」にて販売開始。【株式会社エフメディカルエクイップメント】
PR TIMES / 2024年10月25日 14時15分
ランキング
-
1とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
2「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 9時10分
-
3余命1年で入院「病院食」のレベルの高さに驚いた 限られた予算で豊富なメニューをそろえる創意工夫
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 9時40分
-
4ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分
-
5「洗濯離婚」や「エアコン離婚」が起きる納得の理由 熟年離婚の引き金となるのは「ささいなこと」
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 16時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください