元人気セクシー女優が選んだセカンドキャリア「性感染症で悩む人たちに正しい情報を届けたい」
日刊SPA! / 2024年9月30日 15時54分
吉岡:セカンドキャリアを確立するためには、社会や自分に対する目標を持つことが大切だと思います。お金のことばかりを考えると、またアダルト業界に戻る可能性が高くなると思います。
――吉岡さんはセクシー女優になる前から、社会や自分に対する目標を持っていたのですか?
吉岡:はい。私は女性としての仕事ではなく、仮に自分が男性だったとしても活躍できる仕事をしたいと思っていました。現役時代からその思いがあり、いろいろと試行錯誤していました。
◆現役時代から資格の取得や人生の目標を考えたほうがいい
――現役のセクシー女優に向けて、セカンドキャリアで成功するためのアドバイスはありますか?
吉岡:本当にセカンドキャリアを考えているのであれば、資格を取ったり、セクシー女優以外の人生の目標を立てたりするのが良いと思います。
――それから、お金の問題も大きいですよね。セクシー女優は普通のサラリーマンよりも高収入を得られるので、引退後にそのギャップに苦しむこともあるのではないですか?
吉岡:私は現役時代のギャランティーをあまり使わず、貯金をしていました。ですので、今でも生活費は変わらず、特に困ることはありません。世の中の人と同じで、たまに贅沢な食事をするくらいで、無駄遣いもせず、高額な家賃のところにも住んでいないので、今でも普通にやっていけています。
――そういう感覚は大事ですね。金銭的なギャップもなかったということですね?
吉岡:そうですね、現役時代より少し節約しようかなと思うことはありますが、大きく変わることはないです。
――このクリニックに入ったきっかけは何ですか?
吉岡:以前、別の会社で性感染症関連の仕事を手伝っていたんです。その時、自分のキャリアにも合っているし、追求していきたい分野だと感じました。そこで、正しい知識を広めていきたいと思っていたところ、このクリニックを紹介していただいたんです。
◆新しい性感染症が発見されても注目されない現実
――なるほど。セカンドキャリアの話はとても参考になりました。では、再び性感染症の話に戻りますが、アダルト業界における性病検査の問題点や課題はありますか?
吉岡:性感染症というのは次々と新しい種類が出てくるんです。その理由の一つは、性感染症を専門的に研究する医師があまり多くないからだと思います。性感染症は命に直結しないことが多いため、研究への関心が薄れがちなんです。医師たちは命にかかわる病気の研究を優先することが多いんですよ。
この記事に関連するニュース
-
【性病専門クリニック|全国3院展開】性感染症内科ペアライフクリニックが、10月1日渋谷・名古屋に同時開院。日本全国の性病で悩む方を減らす。
PR TIMES / 2024年10月2日 10時45分
-
私たち母親は「すべての子どもが理不尽な悲しみに直面しないでほしい」とひたすら祈っているのだと気づいた
OTONA SALONE / 2024年9月30日 12時32分
-
東京で梅毒患者急増、「日本人が貧しくなったことの表れ」との声も―香港メディア
Record China / 2024年9月12日 11時0分
-
人口100万人あたりの「梅毒」件数…目立つ岡山、福岡、宮崎、熊本
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月12日 9時26分
-
梅毒は全国的には頭打ち傾向も…なぜ北海道は減少し、神奈川や岡山で増加しているのか?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月7日 9時26分
ランキング
-
1外国人旅行者が“子供の頃から憧れていた”日本で「感動したこと/残念に感じたこと」
日刊SPA! / 2024年10月2日 8時53分
-
2「公園でのボール遊び禁止は誰のため?」“公園のルール”本気で変えた杉並区。きっかけは“小学生のひと言”だった
女子SPA! / 2024年10月2日 8時44分
-
3メルカリで「返品したいので住所を教えて」と言われました。教えないといけませんか?
オールアバウト / 2024年9月30日 21時20分
-
4「有名女優が小中の同級生にいた」30代男性。いまだに“罪悪感”を感じ続ける理由
日刊SPA! / 2024年10月2日 8時52分
-
5六本木の元クラブママが語る「夜の店で嫌われてしまう男性客」7つの特徴
日刊SPA! / 2024年10月2日 15時52分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください