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大商大 147キロサイド右腕・鈴木が2戦連続完封 7回途中まで完全投球「意識しなかったと言えば…」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 16時8分

<大商大・京産大>2戦連続の完封勝利を挙げた大商大・鈴木(撮影・河合 洋介)

 ◇関西六大学野球 第4節1回戦 大商大1ー0京産大(2024年4月26日 ほっともっと神戸)

 大商大は京産大を1―0で振り切って先勝した。

 最速147キロの横手投げ右腕・鈴木豪太(3年)が2安打完封勝利を挙げた。

 「直球のスピンも効いていたし、いい配球をしてくれた。チームが勝てたことがよかったです」

 7回1死無走者まで完全投球の力投。1―0の9回は先頭打者に四球を許すも、1死二塁から空振り三振と中飛で試合を締めた。

 「(完全試合を)意識していないと言えば嘘になる。だけど、安打を打たれてからは無失点に抑えてチームが勝つための投球を心がけました」

 東海大静岡翔洋(静岡)出身で、大学進学直後に上手から横手投げに変更。リーグ戦初先発だった13日の龍谷大戦に続く2試合連続の完封勝利となった。

 2学年上の先輩には、ともにドラフト2位指名を受けた上田大河(現西武)や高太一(現広島)がいた。「自分が大商大で生き残るためには、横手投げにしてチームの勝利に貢献できる投手にならないといけないと思いました」。昨秋まで救援投手だった変則右腕が先発投手として成長を示した。

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