志田未来 映画で初共演の中村橋之助との撮影は「面白いことはなかった」も「凄く素敵な方」

舞台あいさつに登壇した志田未来（撮影・小渕　日向子）

　女優の志田未来（31）が11日、都内で行われた映画「シンペイ～歌こそすべて」（監督神山征二郎）の公開舞台あいさつに出席。初共演で夫婦役を演じた歌舞伎役者の中村橋之助の印象との撮影を振り返り、印象を伝えた。

　音楽とともに激動の時代を生きた作曲家・中山晋平さんの生涯を描く同作。志田が演じた、主人公・晋平（中村橋之助）の妻となる敏子は「時代の女性を象徴する女性」。「演じさせていただけて光栄でした」と喜びをかみしめた。

　主演の橋之助とは同作で初共演。「面白いことはそんなになかった」と撮影を振り返るも、慣れていない着物を扱うシーンでは、優しく教えてくれたという。「凄く素敵な方で、心強かった。常に支えていただいていたな」と感謝を伝えた。

　橋之助は、浅草新春歌舞伎公演中ということで、この日のイベントを欠席。母親役を演じた土屋貴子がメッセージを代読した。

　志田は、イベント前日に橋本から「僕は行けないんですけど、よろしくお願いします」と連絡をもらったと明かし、信頼関係を感じさせた。

　この日、志田とともに吉本実憂、真由子、土屋、緒形直人も登壇した。