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12人組男性グループEXOがついにきた!!初の単独来日イベント開催、その全貌は?

THE FACT JAPAN / 2014年4月14日 15時52分

©avex


[スポーツソウルジャパン|編集局] ライトシルバー色のペンライトで埋め尽くされたさいたまスーパーアリーナ。日本での本格デビュー前にもかかわらず、すでにEXOの人気は沸騰しているようだ。EXOは、2012年4月8日に韓国、中国で正式デビュー。韓国で活動するEXO-Kと中国で活動するEXO-Mに分かれ、両国で同時に発動している。
今年は韓国での各ミュージックアワードを受賞し、中でも第23回ソウル歌謡大賞においては、大賞、デジタル音源賞、本賞の3冠を達成。1stフルアルバム『XOXO(Kiss&Hug)』はミリオンセラーとなり、韓国の音楽業界で100万枚を突破したのは12年ぶりという快挙を成し遂げた。さらに、アメリカの音楽誌ビルボードが選んだ“2014年注目すべきアーティスト14”にもアジアで唯一選出。まさに世界規模で注目を浴びている、12人組男性ダンスボーカルユニットなのだ。 
当然日本での人気はすさまじく、初の単独イベントとなった『EXO Greeting Party in Japan “Hello!”』にも応募が殺到しチケットが即日完売。当初公演は2日間の予定だったが、急きょ追加公演を発表し、3日間5公演で計10万人を動員。応募総数も50万件を超え、日本デビュー前の海外アーティストとしては、史上最大規模のイベントとなったのである。


それほど日本のファンにとって待望のイベントだっただけに、スタート前から客席は興奮状態。EXOという名前は太陽系外惑星を示すexoplanetからモチーフを得ており、“未知の世界から来た新たなスター”という意味が込められているのだが、そんなグループ名にふさわしい宇宙をイメージした映像が流れ始めたとたん、20000人から大歓声が沸き上がったのだ。
オープニングナンバーは、スタイリッシュなヒップホップチューン『Let Out The Beast』。ビートに合わせてオーディエンスのペンライトが揺れる。2曲目は現時点での彼らの代表曲のひとつ『History』。フォーメーションを次々と変えて12人で歌い踊る様は、なんとも見応えがある。この日、彼らは全部で9曲披露してくれたのだが、その中でも『History』『MAMA』『Wolf』『Growl』といった曲のYouTube総再生回数は、なんと1億7千万回超え!これも、世界中で彼らの音楽が求められている、ひとつの証拠だろう。
日本には、過去に彼らが所属する韓国芸能事務所SM.ENTERTAINMENTのアーティストによるライブ・SMTOWNで来日。そのときも彼らに対する声援はかなり多かったのだが、やはり単独イベントは格別なよう。MCでもリーダー・スホが「緊張のあまり、準備してきた言葉が全く出てきません」と挨拶したのをはじめ「こんなにたくさん来てくれて、本当に感動しています」(セフン)「EXOの単独イベントで日本のみなさんに会えるなんて、言葉にできないくらい幸せです」(チャンヨル)「みなさんが持っているペンライトが本当にキレイで、ギャラクシー(銀河)みたいです。EXOのファンだけで会場が埋め尽くされていて幸せです」(クリス)と口々に喜びを口にしていたのだ。 
だが、ファンの喜びはそれ以上に大きく、EXOの壮大なデビュー曲『MAMA』やディオ、ベクヒョン、チェン、ルハン、レイによる美しいバラード『Miracles In December』、ポップでやわらかい雰囲気のナンバー『Don’t Go』など、次々と繰り出されるEXOの幅広い世界を堪能。一瞬も見逃すまい、聞き逃すまいと全身で味わっている様子が伝わってきた。

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