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自民党 衆院東京15区補選で「都民ファ」乙武洋匡氏の推薦検討 共産党は候補者を下ろし立憲と共闘か

東スポWEB / 2024年4月1日 22時11分

日本共産党の小池晃氏

自民党の茂木敏充幹事長は1日に開いた会見で衆院東京15区補欠選挙(16日公示、28日投開票)の対応について言及した。

茂木氏は衆院東京15区と長崎3区の補選について「投開票日まで1か月を切っています。一両日中(2日)に党としての結論を出したい」と述べた。

同党は長崎3区は不戦敗の方向で調整中。激戦が予想される東京15区は小池百合子都知事が顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の副代表に就任した乙武洋匡氏の推薦を検討しているという。

「先週の3月29日に小渕優子選対本部長が都民ファ幹部と永田町の議員会館で乙武氏の推薦をめぐって話し合いが持たれたと言います。東京15区に候補者を立てられないのなら、乙武氏を推薦する可能性が高いです」と同党関係者は語った。

東京15区補選をめぐっては、日本維新の会が金澤ゆい氏、日本共産党が小堤東氏、日本保守党が新人の飯山陽氏、同選挙区を地盤とするカジノを含む総合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で収賄などの罪に問われ、1審で有罪判決を受けた秋本司氏がそれぞれ立候補を予定している。

また、立憲民主党は元江東区議の酒井菜摘氏を擁立する方向で最終調整中。共産党は衆院島根1区補選で立憲民主党の亀井亜紀子氏を自主支援すると発表した。

東京15区はすでに小堤氏の擁立を発表したが、告示までに立憲の酒井氏を応援する考えはあるのか。

共産党の小池晃書記局長は国会内で開いた会見で「この補欠選挙は自民党の岸田政権に対して厳しい審判を下さなくてはいけない選挙だと思っています。その点では野党が力を合わせて、特に立憲とわが党、一緒にやってきている野党と力を合わせて戦う構図が必要だと思っています」と述べた上でこう語った。

「わが党は小堤東さんをすでに(候補者として)発表し活動している。酒井菜摘さんについては、江東区長選に立候補した時にわが党が推薦した。私も宣伝カーに一緒に乗って応援した方です。しっかり丁寧に話し合いをしていきたいというふうに思います。簡単にただ(小堤氏を)下ろせばいいというものでもないので、共産党も内部で合意を作っていかなければいけない。みんなで納得できる構図をどう作るか丁寧に議論しています」

同補選の行方に注目が集まる。

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