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立憲・渡辺周衆院議員が川勝知事の辞職を受けた静岡県知事選出馬に意欲 自民党は候補者擁立に苦戦

東スポWEB / 2024年4月10日 22時27分

立憲民主党の渡辺周衆院議員

立憲民主党の渡辺周衆院議員は10日、静岡県の川勝平太知事が辞表を提出したことを受け、5月に行われる予定の知事選挙に意欲を示した。

永田町関係者によると川勝氏に後継打診を受けた渡辺氏は「自分の郷土に対する思いは伝えてあります。どういうふうにして決めていくのかはわかりませんけど、意欲はあります」と話したという。

同県知事選は地方自治体の規定で知事が辞職の申し出を行ってから30日以内に辞める場合、県議会の同意が必要になるという。さらに、申し出を受けた30日後には自動的に失職。県議会議長は申し出を受けた翌日から5日以内に選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に知事選が行われる。

「早ければ5月26日投開票になる見通しです。知事が任期中に職を辞したのは川勝氏だけでなく、過去に東京都の舛添要一氏や猪瀬直樹氏が〝政治とカネ〟をめぐる問題で辞めています。ほかにも新潟県で米山隆一氏が辞職している。現職国会議員の渡辺氏は、国会が6月まであるのなかで立候補に踏み切るのか注目されています」(永田町関係者)

同県知事選をめぐっては元財務官僚で同県副知事を務めた経験がある大村慎一氏が8日に立候補を表明。元民主党衆院議員で前浜松市長の鈴木康友氏の名前も出ているという。

一方、自民党同県連は知事選に誰を擁立するのか。民主党政権で環境相を務めた後、自民党に入った細野豪志氏が同県出身ということで候補者として取りざたされているが、党内から「それどころではない」と悲鳴の声が聞かれた。

「派閥裏金問題で離党勧告を受けた同県選出の塩谷立氏が、処分を不服とし党本部に再審査請求を検討しています。これを受けて県連は混乱しています。そんななかで短期決戦を勝ち切れるだけの候補者調整がつくのか、微妙でしょう」と同党関係者は語った。

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