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若狭勝氏 小池百合子都知事の学歴詐称騒動が刑事事件になる可能性を指摘「私文書偽造罪が考えられる」

東スポWEB / 2024年4月13日 10時11分

若狭勝氏

元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏が12日夜、ユーチューブチャンネル「弁護士 若狭勝のニュース塾」を更新。〝かつての盟友〟である小池百合子東京都知事のカイロ大卒業をめぐる学歴詐称騒動について言及した。

今月10日発売の月刊「文藝春秋」が、小池氏の最側近だった元都民ファーストの会事務総長・小島敏郎氏による告発記事を掲載。4年前の都知事選前に起きた小池氏のカイロ大卒業を巡る学歴詐称騒動で、小池氏周辺は駐日エジプト大使館のフェイスブックに卒業を証明する声明文掲載の裏工作を行った、などと報じた。

若狭氏は、2016年に小池氏が初めて都知事選に出馬した際、自民党推薦の候補がいるにもかかわらず小池氏を応援した。いわば〝かつての盟友〟だ。

若狭氏はこの都知事選の時に小島氏とも会っており、当時の印象は「非常に誠実な方」。そのため今回の記事については「かなり信用性が高いというふうに思っています」と話した。

そのうえで今回の記事について「小池さんが実際にカイロ大学を卒業しているか否かにかかわらず、犯罪が認められる可能性がある」と指摘。カイロ大を卒業していない場合は、「学歴経歴詐称として公職選挙法違反にはなる」としたが、この罪はすでに時効になっているという。

一方で問題になりそうなのは、4年前の都知事選前に駐日エジプト大使館のフェイスブックに出たカイロ大の声明文の〝裏工作疑惑〟だ。若狭氏は、文藝春秋の記事が真実だとすると「私文書偽造罪が考えられる」と指摘した。

この声明文は「カイロ大学の学長の名前を使っている」ため、「カイロ大学側の承諾もなく勝手に作成したということになると、これは私文書偽造罪が成立することになる」と若狭氏は説明。こちらは来年6月まで時効にならないという。

こうした疑惑が浮上しているため、若狭氏は「小池さんが今回の記事の件で何も説明しないまま、3期目を狙って都知事選挙に立候補するというのは困難な状況になっていくように私は思います」と指摘した。

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