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【AEW】オカダ・カズチカ移籍後初黒星 「これぞ名勝負!」チャントも前哨戦でPAC組に完敗

東スポWEB / 2024年4月21日 18時52分

オカダ・カズチカ(手前)はPACにブルータライザーを決められた(©All Elite Wrestling)

米AEWに移籍した元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)が、20日(日本時間21日)の「AEW COLLISION」で移籍後〝初黒星〟を喫した。

今年1月限りで新日本を退団し、3月からAEW入りした。早々にAEWコンチネンタル王座を奪取し、21日(同22日)のPPV「DYNASTY」(ミズーリ州セントルイス)で、WWEやドラゴンゲートで活躍したPAC(37)との初防衛戦に臨む。

決戦前日の「COLLISION」では前回「DYNAMITE」に続き、PACとトリオマッチ(6人タッグ)で前哨戦。盟友のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)と組み、PAC&FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)とメインで激突した。

悪のトリオの一員にもかかわらず「オカダ!オカダ!」のチャントが起きる中、いきなりPACと対峙。ソバットから攻め込まれると、世界ナンバーワンタッグの呼び声もあるFTRの好連係の前に、防戦一方となった。

オカダはマシューと連係し、ウィーラーの急所を鉄柱に打ちつけて逆転。ブーイングを浴びるも、スライディングドロップキック、セントーンでウィーラーを痛めつける。だが、PACにヤングバックスとの連係攻撃をかわされると、ジャーマンで叩きつけられた。さらにPACとハーウッドの合体パイルドライバーをくらうが、エプロンのPACにビッグブーツをぶち込み、フラップジャックでマットに打ちつけた。

乱戦となったところで、オカダはハーウッドにDDT。エルボーの猛攻をしのぐと、ドロップキックで吹っ飛ばした。ところがレインメーカーをかわされ、サソリ固めで捕獲された。それでも、ヤングバックスがすぐに救出。3人でハーウッドに猛攻を仕掛けると、観衆から「これぞ名勝負!」チャントが飛び出た。

メイン戦らしい大激闘は、オカダがニコラスとともにウィーラーのトペ・スイシーダを浴びて場外でダウン。このチャンスにPACが、マシューを鮮やかなブラックアローで圧殺し、3カウントを奪った。トリオマッチとはいえ、オカダにとってはAEW移籍6戦目でついに初黒星。試合後は腹いせで、PACに襲い掛かった。

ここでダニエル・ガルシアがPACの救出に駆けつけると、いつの間にやらオカダはリングに一人残され、1対4の状況に…。PACに背後からブルータライザー(変型クロスフェース)を決められ、苦悶の表情を浮かべた。ヤングバックスが何とかオカダをリングから引きずりだした。

決戦前日の前哨戦でまさかの完敗。世界最高レベルのリングでオカダはベルトを守れるか? 注目だ。

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