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【AEW】オカダ・カズチカ PACの挑戦退け王座初防衛 中指式レインメーカーポーズで大ブーイング

東スポWEB / 2024年4月22日 10時12分

オカダ・カズチカ(右)は必殺のレインメーカーでPACとの激闘を制した ©All Elite Wrestling

米AEWに移籍した元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)が、21日(日本時間22日)のPPV「DYNASTY」(ミズーリ州セントルイス)でPAC(37)の挑戦を退けAEWコンチネンタル王座初防衛に成功した。

今年1月限りで新日本を退団したオカダは、3月から3年総額20億円(推定)の破格条件でAEWと契約。エディ・キングストンからコンチネンタル王座を奪取した。この日のV1戦ではWWE、ドラゴンゲートで活躍したPACを迎え撃った。

開始早々にトぺ・コンヒーロを浴びると、雪崩式ブレーンバスターでマットに叩きつけられる。それでも「カモン、チャレンジャー」と挑発しながら顔面を蹴り上げると、ドロップキックから場外のDDTで主導権を奪い返した。

ケブラーダ、ミサイルキック、ジャーマンスープレックスとPACの猛攻にさらされながらも、ショットガンドロップキックで反撃。華麗な攻防に会場からは「ディス・イズ・オーサム(こいつはすげえ)」のチャントが巻き起こった。

リバースネックブリーカーからダイビングエルボードロップを投下したオカダは、レインメーカーポーズから中指を立てて大ブーイングを浴びる。レインメーカーを阻止されると、ラリアート、ぶっこ抜きジャーマンで再び窮地に追い込まれた。

それでも360°シューティングスタープレスは間一髪で回避。ブルータライザーに捕獲されても顔面をかきむしって強引に脱出する。

なおも猛攻を続けるPACは掟破りのツームストーンパイルドライバーを発射するが、オカダはレフェリーを盾にして追撃の空中弾を許さない。何とか繰り出されたこの日2発目の360°シューティングスタープレスを膝で迎撃すると、一気にレインメーカーをさく裂させ逆転勝利を収めてみせた。

手段を選ばぬヒールファイトに徹し、何度もブーイングを浴びながらもベルトを守ったオカダは不敵な笑みを浮かべながら退場。超ハイレベルな攻防を制し、大舞台でその実力を改めて満天下に示した格好だ。

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