1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

須藤元気氏 山本太郎氏が明かした「野党統一候補案」を蹴った理由を初激白!

東スポWEB / 2024年4月26日 21時42分

取材に答える須藤氏

衆院東京15区補選(28日投開票)に〝完全無所属〟で立候補した元格闘家で前参院議員の須藤元気氏が26日、れいわ新選組の山本太郎代表が明かした「野党統一候補案」の舞台裏について語った。

須藤氏はこの日、東京・江東区辰巳で取材に対応。山本氏は24日に同区東陽町の応援演説の中で「私の口から言っていいのかわかりません。須藤元気さん、野党統一候補でという話しもあったんです。でも、須藤さんのほうから蹴ったんです。どうしてか。経済政策が間違っていたからなんです」と言及し大きな波紋が広がった。

これに須藤氏は「(野党統一候補の)話は進んでいたんですが、消費税減税だとかを『チラシに書いちゃいけない』という話があったので、僕の方からお断りして、はい。その後、そういうことを言うのは、不適切かなと思いました。結局、無所属になったんですけど、よかったなと思います」と明かした。

選挙戦はいよいよ終盤を迎えた。しかし消費減税をめぐっては政党からの大きな支援を受けた候補者たちが選挙戦の焦点にせず、このまま選挙結果を迎えるようなムードが広がっている。

「消費税は減税しないとすべての問題が解決できない。国民の生活が豊かになってこそ、さまざまな問題が解決できるのであって。日本経済が停滞している大きな要因が、私は消費税だというのは、私は信じているし事実そうなので…。消費税を導入してから失われた30年、経済成長はしていないので、これはおかしい」

須藤氏は「消費税を下げれば、みんな使えるお金が増えますよ。使えるお金が増えれば経済が動く、経済が動けば税収が上がります。ポジティブなサイクルにやっていかなければいけないのに(ほかの候補者が)消費税減税を言わないのは、僕はおかしいと思います」と語った。

こうした訴えは江東区民に届いたか。須藤氏は手応えを感じている。

「9人(候補者)が出てカオスになっている状態なので。みんな(消費税減税を)どうとらえているかはわかりませんけども『ぜひ、やってくれ』『インボイス制度は廃止にしてくれ!』と、僕は(有権者から)直接、話を聞いている。消費税減税に関してはみんな賛成ですね」

須藤氏は他の候補者を批判することなく自転車1台の〝ドブ板選挙〟を貫いている。だが現状は孤立無援のバトル。候補者が選挙カーの上から大音量のマイクで支持を呼び掛けるような従来の選挙戦を選ばなかった。

「政治家として筋だけは通したい。(参議院の)任期が1年ちょいあったので、ぬるま湯につかっていることもできたんです。それを選ばないというのは僕の決意と覚悟、そこを見据えること、そして勝つこと、それが一番だと。多くのボランティア、仲間がいるので必ず(補選に)勝利してみせます」と須藤氏は笑顔で力強く語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください