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タイ日本の暴力団関係者バラバラ遺体事件 雇われ運転手は「5万円の報酬」

東スポWEB / 2024年4月26日 22時11分

5万円の代償は大きかった…(写真はイメージ)

タイのバンコク近郊ノンタブリで19日に日本の暴力団関係者で特殊詐欺グループの椛島良介さん(47)のバラバラ遺体が見つかった事件で、運ぶのを手伝ったタイ人運転手が1万2000バーツ(約5万円)の報酬を受け取っていた。タイ紙タイ・ラットが26日、報じた。

椛島さんを殺害し、切断し、複数の黒いポリ袋に入れて、あちこちに捨てた事件で、タイ警察は、暴力団関係者で特殊詐欺グループの構成員、加藤拓也容疑者(49)と鈴木浩斗容疑者(27)の逮捕状を取った。

両容疑者はタイのナコーンパノムからメコン川を渡り、ラオスのターケークに入ったことが分かっている。タイ当局はラオス当局と調整中。逮捕された際にはタイに送還されるという。

運転手として雇われたクリッツァコーン・ジャイピタク容疑者(31)はすでに逮捕されている。後部座席に加藤、鈴木容疑者、助手席に椛島さんを乗せ、廃工場に運転中、3人が口論になり、後部座席の2人がクリッツァコーン容疑者に駐車し、車を降りるよう命令。クリッツァコーン容疑者が外でたばこを吸っていたところ、車内から銃声が聞こえ、椛島さんが頭部を撃たれ、亡くなっていた。その後、2人が椛島さんを工場に運び込み、ずっしりとした黒いポリ袋を数個持って戻って来た。そして袋をあちこちに遺棄するよう指示したという。クリッツァコーン容疑者は殺害には関わっていないとみられる。

同容疑者は、2人を工場に送るために雇われ、報酬は前払いで約5万円だった。高額だったが、遺体を運ばせられるとは予想外だっただろう。

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