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【甲子園】広陵が〝お笑いパワー〟で初戦突破 ご褒美の「吉本新喜劇」で大爆笑

東スポWEB / 2024年8月13日 6時10分

広陵の高尾投手(左)と只石捕手

第106回全国高校野球選手権大会の第6日(12日)第1試合に登場した優勝候補の広陵(広島)が熊本工に2―1で接戦を制し、2年連続の初戦突破を果たした。

打のヒーローは浜本(3年)だ。1点ビハインドの7回一死二、三塁で2点適時打を放ち逆転に成功。投げては1失点完投勝利を飾った高尾(3年)を正捕手の只石主将(3年)がもり立てて試合を支配した。

選手のモチベーションの上げ方について中井哲之監督(62)は「笑かすんですよ」との持論を持つ。実際、チームは甲子園入り後、県大会を突破した〝ご褒美〟として大阪で本場のお笑いを楽しんだ。指揮官は「実は3日に、なんばグランド花月で3年生と私とでお笑いを見て来ました。2時間笑いっぱなしでしたね(笑い)」とこれまでに明かしていた。

その公演は『夏休み特別興行 吉本新喜劇』でお笑い界の大御所芸人・西川きよしを筆頭にオール阪神・巨人、笑い飯、ミルクボーイら多彩な芸人が出演。ある選手は「西川さんが『今日は団体さんが来てます! まずは広陵高校の皆さ~ん! 元気ですか~!』と客席に呼び掛けてくださったんです! とってもうれしかったです。観客の方からも拍手をもらいました」とにこやかに語った。

続けて「一番笑っていたのは浜本と主将の只石でしたね。2人はお笑いが大好きなので、誰よりも大声を上げて爆笑していました」と暴露する。中井監督も「こいつ、関西人じゃけ。一番笑っとったわ(笑い)」と只石を指しながら満面の笑みを浮かべていた。

この日は浜本が値千金の逆転決勝打を放ち、只石は好リードで高尾の好投を演出したが、それも〝お笑いパワー〟でリラックスしたおかげかもしれない。

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