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「らぁ麺 飯田商店」湯河原本店では食べられない!【人気ブロガー厳選新作カップめん4品】

東スポWEB / 2025年1月11日 12時3分

【冬の人気商品4代目は辛さアップ】東洋水産「マルちゃん正麺 カップ もやし辛味噌」(333円+税)

いま抜群に美味しく、そして10年後・20年後も古びることなく愛され続ける即席麺をコンセプトに、独自のポジションを築き上げたマルちゃん正麺(せいめん)。いつもの味が楽しめる定番商品とは別に、期間限定のスポット商品にも力を入れているのですが、後者の中でも安定して人気を誇っているのが本商品。2021年12月27日発売品を皮切りに、毎年12月の恒例となっているため、2024年発売品は4代目に該当するのですが、歴代最強の辛さにリニューアル! といっても万人ウケする商品が多い東洋水産、そこまで振り切った辛さではありません。しかし、なるほど過去の商品と比較して明らかに辛味が強く、この寒い季節に嬉しい加減。

スープの方向性は日本式の担々麺から花椒を抜いた感じというか、ごまと味噌の存在感が印象的。めんはすこしほぐれにくいので、そこは目下の改善点になるけれど、具材に低温殺菌調理のバリシャキもやしをトッピングしているところは大きなステータス。メーカー希望小売価格は高めの設定になりますが、その価値は充分に見出せる良品です。ちなみに前回発売品と比較してピリ辛もやしがノーマルもやしに変わり、スープの辛さがアップしている、というのが目立っていたリニューアルポイントなのですが、さらにメーカー希望小売価格も5円下がっていたんですよね。前回から値上がりするパターンこそあれど、その逆パターンは珍しいです。

【史上最大量のコーン更新!】東洋水産「味噌バター味ラーメン」(271円+税)

2005年(平成17年)11月にリリースされた「冬の味噌バターコーンラーメン」発売以来、寒い季節にぴったりな味わいをコンセプトに東洋水産が展開している秋冬向けの季節商品「味噌バター味ラーメン」。ほぼ毎年恒例なので、こちらも純然たる新作ではないけれど、2024年発売品は前回発売品に比べてコーンの使用量を21%増量し、史上最大量のコーンを更新。ええ、おかげで「コーンたっぷり」の文字通り、これでもかと入っているのですが、注目すべきはバターの存在感。

公式の名称が「バター風キューブ」となっているため、100%バターではないけれど、くどいと思わせるか思わせないかのギリギリを攻めた存在感たるや。バターとコーン、どちらかでも苦手な方に出した場合、これ以上ない拒否反応を示されそうな商品なので、一部の人を選ぶ商品になりますが、どっちも好きなら絶対に食べるべき。めんの食感はデフォルトでカタめなので、スープとの一体感を重視したい方は湯戻し時間を延長するなど自分好みに仕上げてください。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。

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