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貯金ができる人が実践している貯金方法とは?できない人との差はどこ?

LIMO / 2019年6月11日 18時0分

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貯金ができる人が実践している貯金方法とは?できない人との差はどこ?

貯金する意志はあるのに、なかなか貯金が増えずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。貯金ができる人とできない人には、いくつかの違いがみられます。

それは収入額ではなく、普段のちょっとした行動や意識に関するものばかり。貯金が得意な人は、どのような取り組みをしているのでしょうか。

みんなの貯金額はどのくらい?

周囲の貯金額って、そう簡単に聞けるものでもありませんよね。そこで、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」(2018年)のデータをチェックしてみましょう。

この調査の結果、金融資産の保有額は平均744万円と分かりました。一部の富裕層によって平均値が引き上げられるため、予想以上に多く感じたのではないでしょうか。

そのため、平均値だけでなく中央値(金額を少ない、または多い順に並べて真ん中にある値)もあわせて確認しておきましょう。先ほどと同じ調査の結果、中央値は50万円となりました。

これらを踏まえ、まずは50万円を目標にして貯金を始めてはいかがでしょうか。なお、ここでの「金融資産」は定期性預金・普通預金等の区分にかかわらず、運用の為または将来に備えて蓄えている部分を指します。

貯金初心者におすすめのお金を貯める方法と習慣

では、どのようにして貯金をしていけばいいのでしょうか。貯金が得意な人が実践している方法と習慣を学んでいきましょう。

【お金を貯める方法】

レシートをチェックする

まずは1カ月間だけでいいので、毎日のレシートに目を通す癖をつけておきましょう。その際、購入した内容だけでなく「本当に必要なものだったのか」「他に安く手に入れる方法や代用できるものはなかったか」を振り返るのがポイントです。無駄遣いの傾向を知るきっかけにもなるでしょう。

予算を決めておく

支出の項目ごとに予算を決めておくと、お金の使いすぎを簡単に防ぐことができます。「食費は月に4万円まで」「趣味に費やすお金は月に1万円以内」といったルールを定めておきましょう。

先取り貯金をしておく

「余った分をすべて貯金しよう」と決めていると、「今月はお金が余らなかった」「結局貯金できなかった」という状況になる可能性があります。そこで、給料が入ったら先に貯金するお金を移動しておきましょう。貯金用の銀行口座に移して、簡単に手がつけられないようにしておくと安心です。

【貯金に繋がる習慣】

お弁当を持参する

ランチ代だけでも、毎回外食しているとかなりの出費になってしまいます。そこで、自分でお弁当を持参して外食費を抑えておきましょう。今までのランチ代とお弁当の材料費代の差額を貯めていけば、スムーズに貯金を増やしていけるはずです。

お財布の中は常に綺麗にしておく

金銭管理をしっかり行なっている人は、そのぶん財布の中を確認する回数も多く、中身が綺麗な傾向があります。普段からこまめに財布を開けて、不要なレシートなどは処分しておきましょう。

家計簿から改善点を見つける

ただ家計簿に記入するだけでなく、そこから改善点を見つけ出すことが大切です。また、月単位や年単位で比較し、どの項目が増えてきたのかを身比べるのもいいでしょう。

まとめ

貯金が得意な人は「貯金しよう」と漠然と考えているのではなく、実際にどうやってお金を貯めていけばいいのか、どの項目の出費を抑えるべきなのかをしっかり把握しています。なかなかお金が貯まらない人は、1歩踏み込んで「どこを改善すべきか」を見つけてみましょう。その際は高すぎる目標を立てるのではなく、「まずは50万円貯金を目指す」「毎日のランチをお弁当に変える」など無理のないハードルから越えていくのがおすすめです

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