人の子を叩いたり泣かせたり…でも叱らない子育てを主張する親。そんなときどうする?

LIMO / 2019年8月16日 11時20分

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人の子を叩いたり泣かせたり…でも叱らない子育てを主張する親。そんなときどうする?

自分の子どもが悪いことや危ないことをした時、あなたならどうしますか? おそらく「叱る」という人が多いと思いますが、最近はそうでない人も増えてきています。それが「叱らない子育て」です。賛否両論ある叱らない子育てですが、周りの人たちはどう思っているのでしょうか。 また、対処の方法はあるのでしょうか。

目撃! 迷惑な「叱らない子育て」

育児の方針が家庭によって違うのは当然ですよね。しかし、自分や自分の子どもに被害が出てしまうのはちょっと困ります。実際に目撃された叱らない子育てはどんなものがあるのでしょうか?

「友達の子がハサミをもって走り回っていたので、『危ない!』と慌てて取り上げました。すると『なんでそんなことするの!?』と逆に私が怒られ…。子どもがケガをしないようにと取り上げたのに…、私、間違ってますか?」

「保育園で叱らない子育て賛成のお母さんがいます。でも、その子はわがままで、お友達を叩いたりおもちゃを横取りしたり…。そのお母さんが見ている場で相手の子が泣いちゃっても、ただ笑ってるだけで何もしない。それは違うんじゃないかと思いました」

「叱らないお母さんが、『ウチの子は繊細で叱ると傷つくから…』ってよく言うんですが、その子はすごく乱暴で娘も叩かれまくってます。他人の子は傷ついてもいいんでしょうか?」

よその子を叱るのは難しい

自分の子どもがイヤな思いをした時、周りの人たちが迷惑を受けている時、本当はその子の親御さんに叱ってもらいたいですよね。でも、その子の親御さんが叱らない子育て賛成派の人だとそうはいきません。

それなら、見ている人が叱ってあげればいいという考えもあるでしょう。もちろん、ズバッと言える性格であったり、「お互いに注意し合いましょうね」と言えるママ友同士であったりすれば、問題ないでしょう。

しかし、叱らない子育てを実践しているお母さんは、他の人に叱られることも受け入れられない場合があります。良かれと思って叱ったらクレームを言われたり、ママ友とトラブルになったりしたら気まずいですよね。また、「相手の子育て方針を否定することになるかも」と心配する人もいるようです。

よその子を叱るのは、簡単なことではないのですね。

イヤイヤ期の育児法から学ぶ! 困ったよその子への対処法

よその子を叱るのは難しいけど、放っておくこともできない…。そんな方におすすめの対処法があります。

それは、イヤイヤ期真っ最中の3歳児の育児法を使うことです。イヤイヤ期は、自分の意志を主張できるようになってきてわがままになる時期。このわがままへの対処法が、よその子の困った行動にも活用できます。

気持ちに寄り添う

トラブルが起きたら、まずはその子の気持ちに寄り添ってあげましょう。たとえば、叩いてしまった子には「どうして叩いちゃったの?」と子どもの気持ちを聞いてあげます。理由がわかれば、叱らないでトラブルを解決する方法が見つかるかもしれません。

子どもが納得する理由を考える

してはいけないことを伝えるのには、なぜダメなのか理由を説明することが大切です。ただ「ダメ!」と言うだけでは、子どもはなかなか納得しません。「お友達が痛いから、叩かないで口で言ってあげてね」「これは危ないから、こっちにしようか」と気持ちに寄り添いながら、子どもにもわかりやすい理由を伝えてあげましょう。

逆転の発想「一緒に遊んでみる」

困った行動を逆手にとって、いっそ遊んでしまうのも方法です。たとえば、叩いたり追いかけまわしたりして他の子を困らせているのなら、「〇〇くんオニが来た、逃げろー!」とオニごっこに変えてしまいます。トラブルになる前に、その子の気持ちが満足するような遊びにしてしまうということです。大人が一緒に混ざって遊んであげれば、子どものわがままもうまくかわしながら遊びに変えていけるのではないでしょうか。

おわりに

叱らないのも叱るのも、それぞれの家庭の方針で、他人が口を出すのはなかなか難しいものです。でも、方針が合わない家庭とも付き合っていかなければならない場面もありますよね。相手の親とのトラブルを避けるためには、自分の考えを押し付けないことが大切です。叱る以外の方法で上手に対処しながら、程よい距離感で付き合っていくのが一番かもしれませんね。

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