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孫可愛さにヒートアップ!モンスター傾向な義父母とうまく付き合うには?

LIMO / 2019年10月22日 20時45分

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孫可愛さにヒートアップ!モンスター傾向な義父母とうまく付き合うには?

自分の両親ならまだしも、義父母となると何かと気を遣うものです。身内の存在は、育児中に助かるときもあれば、難しさを感じることもあります。育児の知識の違いもありますし、もらって困るような物を押し付けてくることも。

そこで今回は、義父母の困った行動エピソードや、不要なプレゼントをもらわないための対策法についてご紹介します。

(1) 育児方法の違いに困惑

子育てにおける常識は、時代によって変化していくもの。かつては当たり前だった考え方が、今では事情が変わっていることも珍しくありません。その違いでトラブルになるママもいるようです。

・「子どもが熱を出したとき、同居している姑が何枚も布団をかけてきました。『熱がこもるから』と教えても、『汗をかかせないと』といって聞いてくれませんでした」
・「舅が自分のスプーンで食べ物を子どもにあげていたのです。虫歯菌や歯周病に感染しそうで心配。伝えにくい部分なので、言うタイミングが難しい」
・「姑が生後9カ月の我が子にハチミツを与えていました。驚いて小児科へ。大事には至りませんでしたが、姑は『昔は与えていた』と不満そうでした」

考え方の違いの中でも、子どもへの影響が心配なケースでは育児情報について義父母に知らせておきましょう。その場では受け入れにくいことであっても、繰り返し話題に出していく必要があります。

(2) 大量の食品・賞味期限に問題のあるケース

続いては、ありがた迷惑な貰い物に困っているママの声を集めてみました。特に目立つのは食品のようです。

・「姑が、わが家には多すぎる量の食品をもって来ます。ご近所にお裾分けしていますが、仕事で忙しいし疲れているのに。気づいてほしい」
・「生ものが冷蔵扱いではなく、通常配達で送られてくる」
・「大量に届いたジュースやお菓子。よく見ると賞味期限切れだった」

食品については品質面が第一ですので、処分する必要もあるかもしれません。自分で購入した食品でも賞味期限切れになる可能性がありますので、割り切って対応しましょう。

(3) こちらの意向を無視しがちなプレゼント

自宅にある品物や好みの異なる物をプレゼントしてくる義父母もいるそう。品物によっては困惑してしまいますね。

・「身につけるものをもらうことがある。趣味も合わないのでストレス。義父母に会うタイミングで身につけなくてはならないし」
・「同じ種類の食器で揃えたいのに、古風な絵柄のものを時々持ってくる」

また、サイズの大きな雛人形や五月人形など、飾り物に困惑するケースも多数ありました。

・「1メートルくらいのケースに入った大きな五月人形をもらった。置き場所に困ってしまう」
・「マンション生活なのに、本格的な鯉のぼりセットが届いた」
・「段飾りのひな人形は素敵だけど、飾るのも収納も大変。義父母が来る直前に飾っています」

義父母も孫の成長を願って購入しているはずですが、大きすぎる飾り物は困るところです。場所も取られてしまいますし、子どもがケースを割りそうだという危険性もありそうですね。

義父母による不要な口出し・手出し・プレゼントへの対抗策

どんなに良い義両親であっても、人間同士ですから育児の方針や家事のことなど、話が合わないこともあります。また、いただき物の場合、本当なら自由に使える「ギフト券」や「子どものお小遣い・お年玉」が大助かりなのですが、こちらが欲しい物をもらえるとは限りません。そのため「お返しを考えなくてはならないので困る」「お礼が負担になるから、むしろ不要」という声もあります。

義父母は孫のことを考えて、手出し口出しをしているでしょうし、お金をかけて物を購入しています。ここは義父母に対して意向を伝えつつ、折り合いをつけることを心がけましょう。トラブルを減らせるように、事前にやんわりと「自分たちの希望を伝えておく」という方法です。参考にしてみてください。

育児情報の更新は最重要

けがの危険性や病気に関する育児情報は、できるだけ義父母に伝えて情報を共有していきましょう。孫の駄々こねには対処できる祖父母であっても、今の世の中は生活環境が激変しています。誤飲や家庭内事故の可能性など、対策法やもしもの時の対処法について理解してもらう必要があります。子どもをみんなで守っていくことが一番大切ですので、日ごろからニュースになっている話題などを伝えておきましょう。孫の様子と重ねて伝え聞くと、情報を受け入れやすくなります。

本当に欲しい物について何気なく伝えておく

例えばプレゼントならギフト券が良いと思っている場合、人にお祝いを贈った話を出してみてはいかがでしょうか。上の世代にとって、金券類を贈るのは、そもそも頭にないのかもしれません。そこで、お祝いとしてギフト券をプレゼントして大喜びされた話をしてみましょう。「最近はお祝い事でもギフト券は普通のこと」「使い勝手が良い物が良い」ということを知ってもらえます。

子どもの希望を伝えてみる


親が欲しいと思っているものよりも、おもちゃなど、子どもが欲しい物の方が伝えやすいと思います。祖父母にとって聞きなれない製品であっても、キャラクター物であれば購入間違いが少ないはずです。子どもは好きなキャラクターのものであればなんでも良い!という時期もあります。プレゼントをもらったら、ちゃんと子どもから祖父母にお礼を伝える機会を作りましょう。

感謝の気持ちは忘れずに

離れていても近居でも、義理家族との付き合い方には難しさがあるものですが、基本的には孫のためを思っての行動ですので、トラブルにならないよう気持ちをできるだけ汲み取ってあげましょう。

多忙な育児生活の中で、身内の力を借りる時もあるかもしれません。身内というのは心強いサポートです。また子どもにとっても、できるだけ多くの身内に囲まれた環境は大切です。義実家への感謝の気持ちを、できるだけ子どもと一緒に伝えていきましょう。

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