1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「疲れるママ」や「気の合わない親友」を断捨離!その関係、続ける意味ありますか?

LIMO / 2020年1月17日 9時45分

写真

「疲れるママ」や「気の合わない親友」を断捨離!その関係、続ける意味ありますか?

少し前から断捨離ブームがありました。もう使っていないけど、「いつか使うかも…」「まだ着られるし」そんな根拠の無い理由で、ずーっと残してあった洋服や雑貨。それらを思い切って処分してしまうことで、家の中も心もスッキリします。運勢も良くなると言われているのが、断捨離です。

実はこの断捨離、けっして洋服や家具といった「物」だけが対象ではありません。人間関係においても該当するのです。実は疲れるママ友とのお付き合い。親友だと思っていた古くからの友人との関係。それらがいつの間にか重荷になっているのなら、思い切って「断捨離」してみてはいかがでしょうか?

そんな人間関係を改めて考えなおす、エピソードをご紹介します。

疲れるママ友を断捨離!

「人懐っこい笑顔と雰囲気から、初対面での好感度が高かったB君ママ。最初会った時から身構えること無く、親しくさせてもらいました。ですが、実は噂話好きで、何事にも責任を持たないB君ママとのお付き合いに、私は徐々に疲れてきていました。

B君ママの噂話にYESともNOとも言ったわけでは無いのに、話を聞いていた…というだけで『あなたも言っていたじゃない!』と責任転嫁。その噂話も『〇〇さんから聞いたんだけどね』と前置きして、予防線を張ります。発展性の無い噂話とその主体性の無さに、お付き合いすること自体を考えなおそうかと思っていました。

そう思っていた時に、たまたまA君ママと話をすることに。A君ママと話していると、自分の気持ちがフッと軽くなっていくことに気が付きました。A君ママの話の中心は、自分の好きなハンドメイドについて。一生懸命作っているようで、たまにフリマアプリに出品しているそうです。

私自身も物作りが好きだったので、A君ママの話を大変興味深く聞き入りました。『よかったら、今度一緒に作業しない?』と誘ってもらいました。子どもを通じて知り合いましたが、共通の趣味でつながったママ友。とても居心地の良いA君ママとの関係性に、あらためてB君ママとのお付き合いを見直そうと思いました。

その後、自分でも物作りに時間を割いたことで、B君ママとお付き合いする時間が少なくなり、徐々に彼女からの連絡も少なくなってきました。きっと他の愚痴友達を見つけたのでしょう。」

疲れる人と無理に長く付き合う必要はありません。子ども同士のつながりに支障が出てくるのではないかと心配するママもいますが、子どもは子ども・ママはママです。もし、ママ同士の関係が子どものお付き合いにまで影響してくるのであれば、それこそ、そのような関係性は見直すべきなのではないでしょうか。

「親友」という言葉に甘える友人を断捨離!

「彼女とは高校時代からの親友でした。思春期のころのモヤモヤとした悩みから、初めて出来た彼のこと、そして就職して結婚・出産、そしてママになるまで。本当にさまざまな悩みと喜びを共有し、彼女こそ『心友(しんゆう)』だと思っていました。

その様子が変わってきたのは、出産後に私が会社に復帰してからです。私が出産した少し後に、彼女の子どもが産まれました。子どもが小さい時の苦労は、私も分かっているつもりです。ですが、その時期に彼女から送られてくるLINEには、なぜか最後に必ず『働いている人には分からないだろうけど』というニュアンスの言葉が投げかけられたのでした。

『今日は久しぶりに公園に遊びにきたよ。砂場で遊んで、ウチの子も楽しそう。こんな風に子どもとゆったりした時間を過ごすのって、大切だよね。仕事してたら、こういう貴重な時間も取れないだろうけど。』

『寝る前に読む絵本を図書館で借りて来たの。子どもも楽しみにして、読んで読んでって催促されて大変。でも子どもに本を読むって、情操教育的にも大事だよね。あなたは仕事してるから絵本を借りに行く時間も無いかな。』

彼女の言葉にトゲを感じた私は、だんだんと彼女から連絡が来るたびに気持ちが重くなっていきました。ある日、とうとう我慢できずに『なんで、仕事しているとこんなことできないでしょう…みたいな言い回しをしてくるの?今は、あなたと話していても楽しくないし、話したいと思えなくなってきた』と訴えたのです。

彼女はそんなつもりは無かったと返信して来ましたが、すぐに『私にとってあなたは親友だったけど、あなたにとっては私は、単なる顔見知りになってしまったんだね…』という返事が返ってきたのです。その悲劇のヒロイン気取りの文面に愕然としてしまった私は、その後、彼女との縁を完全に切ったのでした。」

環境や立場が変われば、付き合う人が変わってくることがあります。ですが、状況が変わっても友人関係を続けていきたいと願うなら、お互いが相手に対して思いやりを持つ気持ちと行動が必要です。その気持ちは、どちらか一方だけではうまく行きません。

長年の友達との関係が断たれてしまうのは、とても寂しいものではありますが、今の自分にとって必要以上に負担になるのであれば、関係性は見直してもいいのではないでしょうか。

まとめ

人間関係の断捨離に関するエピソードを、ご紹介しました。気持ちをすり減らし、自分らしくいられない相手と無理して付き合う必要はありません。仕事ならまだしも、プライベートな場にまで神経をすり減らしてお付き合いを続けていく意味は、無いのではないでしょうか。

笑顔のママでいるためにも、不要なものは断捨離して、スッキリした気持ちで毎日を送っていきたいものです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください