1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

親子、親戚、嫁姑間の揉め事で板挟み…”大人の人付き合い”が厄介すぎる!

LIMO / 2020年1月21日 19時45分

写真

親子、親戚、嫁姑間の揉め事で板挟み…”大人の人付き合い”が厄介すぎる!

子どものときは気が付かなくても、大人になって意識するようになることは少なくないと思います。その一つが「人付き合いの難しさ」。子どもの頃は何も考えずに仲良く過ごせたのに…と思う人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、大人の「人付き合いの難しさ」を感じたエピソードを紹介します。

親と姉の板挟みで疲れる…

証券会社勤務の20代のAさん。1つ年上の姉は両親と仲が悪く、正月にも帰省しないほどの徹底ぶり。Aさんはいつも間に挟まれて、ツライ思いをしているのだそう。

「基本、両親と姉は直接連絡を取らない。姉の近況が聞きたければ両親は私に連絡してくる。一方で、姉からは『あの事は言うな』と口止めをされるし、もう疲れてしまった」とため息をつきます。

「過去に姉から親にお金を要求したことがあったみたいで、そのせいか親は姉に『最近ちゃんと仕事してるの?』と聞く。でも、その詮索すら姉は嫌な様子。姉は姉で、フリーランスで仕事はしているから今はそれなりに収入はあるけれど、親には正社員で働いているとウソをついているのでそのウソに付き合わされるのも大変」と話します。

家族とはいえ、ソリが合わないということは起こるものです。しかも、大人になって自分の考えや自分なりの価値観を持つようになるとなおさらです。ただ、巻き込まれるほかの家族はたまったものではありませんね。

親戚仲が悪くて気が休まらない

人材会社で働く30代のBさんは親戚同士の仲の悪さに辟易としている様子。

「母親が3姉妹の長女だけれど、次女と三女の仲がすこぶる悪い。その影響を受けて、いとこ同士も仲が悪く、お互いに嫌味を言ったり、自分の娘の進学や就職先でマウントを取り合ったりするので気が休まらない」と嘆きます。

周囲も巻き込み「もはやどちらが面白い皮肉を言えるか、それを競っている感じになるのがとても居心地が悪い」とのこと。親戚同士だと心理的距離が近い分、遠慮なく嫌味や皮肉を言ったりするのが厄介だとBさんは話します。

「一度、『大人だし、無理に仲良くする必要はないから、お互いに祖母の家に来る日をずらせばいいのにね』と母親に言ったことがあるけれど、『あの二人はお互いの状況が気になってしょうがないからそれはないでしょ』と呆れ顔で言われてしまった。長女である母親がその争いに加担していないのだけが救い」と話してくれました。

確かに、小さい頃から一緒に育ってきた姉妹だけに遠慮がないのかもしれません。ただ、子どもたちにまで影響があるのはいかがなものでしょう。せっかくの親戚同士なのですから、仲良くしてほしいものですよね。

お年玉・お盆玉で言い争い

IT企業で働く20代のCさんは、お盆玉とお年玉でさんざん揉めたとため息をつきます。

「最近始まったお盆玉っていうのを、私は全く知らなかった。お盆に祖父母の家に行ったら、いとこの子どもたちから『お盆玉はー?』とねだられてしまい…。何のことやら全くわからないでアタフタしていたら、いとこに『私はCちゃんにお年玉あげてたのに…』と悲しい顔をされて、こっちが泣きたい気持ちになった」とのこと。

Cさんの兄もお盆玉のことを知らず、いとこの子どもから冗談でお小遣いを要求されていると思って、いとこに「あまりに品がないんじゃないか」と一言物申してしまったそう。

逆に「『そういう風習があるの、知らないの?』と返されてネットで検索し、『こんなのがあるのか』と驚く半面、『オレはいつもお年玉を多めに渡しているだろう、それなのにお盆玉まで渡さなきゃいけないのか?』と反論。さらに揉めてしまい、親戚一同、嫌な雰囲気のまま解散した」と言うのですから、ツライものです。

ここ数年で浸透してきたお盆玉と言う風習。筆者も知りませんでしたが、子どもがいる家庭といない家庭では大きな差があるということを実感する出来事でした。

お互いに身を置く環境が違うので、そのあたりは「知っていて当然」と思うのではなく、お互いに歩み寄りが必要になるのかもしれませんね。

嫁姑問題に振り回される

最後は、都市銀行で働く30代のDさん。彼は最近結婚したばかりなのですが、さっそく嫁姑問題が勃発していると頭を抱えます。

「妻と母親のソリが合わなくて苦労している。どうしたらいいのかわからない。どう考えても妻が間違っていると思うこともあるし、母親も配慮が欠けていると思うこともある。でもどちらの味方をしても、一方が怒ってしまうので手の付けようがない」とのこと。

女性の立場で聞いていると「ちゃんとフォローしなさいよ!」とツッコミを入れたくなるような話が多いのですが、世の男性方はこういう気持ちなのかもしれません。

「自分は母親と結構仲が良くて、週末は実家に帰ることも多い。月1、2回は実家に帰って、両親と買い物したり、ごはんを食べたりして過ごしている。でも妻はそれが気に食わないらしい。『親にお金を使わせて申し訳ないと思わないのか』と詰め寄られる」と言うDさん。

「でも両親は息子の欲しいものを買ってあげるというので喜んでいるし、親にモノを買ってもらうというのも一つの親孝行かなと思う。『お義母さんが作ったものを持ち帰ってくるな』とも言われるけれど、それも親心。妻もラクしておかずが増えるから悪いこともなく合理的だと思う」とのこと。

さらに、「母親がたびたび言う『〇〇さん(奥さん)は料理がニガテなのね』という一言が気に食わないとか言われても、そんなのは聞き流してほしい。長年主婦をやっている母親よりも妻のほうが経験も浅いんだから間違いはないわけだし…」と語ります。

人付き合いの難しさを感じるとは言っていましたが、これは本人にも改善の余地がありそうですね。筆者も女性なので話を聞きながら、モヤモヤしてしまいました。

まとめ

大人の人付き合いは複雑な事情が絡み合うこともありますし、嫉妬する気持ちやひがむ気持ちを感じるのは人間ですから仕方のないことです。ただ、自分それに振り回されて疲弊してしまうのは避けたいですよね。自分ができることをやったらあとは肩の力を抜いて、「しょうがないな」と気持ちに折り合いをつけていくことも大事なのかもしれません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください