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あの人は「できない上司認定」?耐えられない4人の上司

LIMO / 2021年1月8日 17時45分

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あの人は「できない上司認定」?耐えられない4人の上司

仕事に関する悩みはさまざまあれど、上司に悩んでいる人も多いはず。なかには、「早く異動してくれないかなあ」「上司の定年まであと何年?」と願う部下も。働く男女1,000人を対象にした「会社を辞めたいと思う瞬間に関する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000041309.html)」(株式会社ビズヒッツ)によると、「会社を辞めたいと思ったことがある」人は約9割にのぼることがわかりました。

会社を辞めたいと思うとき1位は「職場の人間関係が悪い」、続いて2位に「理不尽な扱いや叱責を受けた」がランクインしています。また、5位には「上司と合わない」も。

調査に寄せられたコメントでは、「上司から理不尽な理由で叱責され、パワハラまがいの恫喝を受けたとき(30代 男性 事務職)」「部下のことを何も把握できていないのに、独りよがりの指示ばかり出して業務を引っ掻き回す上司が耐えられない(40代 女性 事務職)」と、理不尽な上司の態度に疲れたような意見も見られました。

そのような上司は、部下に陰で「仕事ができない認定」をされているに違いありません。パワープレイで仕事を回そうとしてもどこかに歪みが出てくるものですよね。では、どのような上司が「仕事ができない認定」を受けているのでしょうか。部下目線から4人の上司の特徴をお伝えします。

可愛がるだけじゃなく、嫌いな相手にも!えこひいき上司

上司も人間ですから、気の合う部下と合わない部下がいるのはしょうがないことです。ですが、「特定の社員だけをえこひいきする上司にはついていけないなと思う」と部下からは「できない上司認定」をされています。

趣味や話が合う人に親しみをもつのは皆一緒ですが、公私混同されると困りますよね。えこひいきの激しい上司のなかには、特定の部下に甘いだけでなく、気に入らない部下には強く当たることも。仕事での態度をフラットにするのも業務の一環、部下からはドン引きされています。

そこは褒めてよ!ただ叱るだけ上司

仕事でミスをしたから叱られる・・・お給料が発生し働いている限り業務上のミスで叱られることもわかります。ですが、「できない上司認定」をされた上司はひと味違うよう。叱るばかりで、部下が成果を上げても「それが当然」という態度で部下のモチベーションを下げ続けます。

部下よりも何年も経験が豊かな上司にとっては、部下の成果は「できて当たり前」なのかもしれませんが、部下からすると試行錯誤して頑張った成果を鼻で笑われたと感じることも。叱るだけで褒めないと、叱責も部下の心に響かなくなります。アメとムチを上手に使い分けるのも上司の大切な業務なのに。

「自分でやれば?」・・・って、上司の自覚なし上司!

入社したばかりなのに、「自分で考えたら?」「俺に聞くな、見て学べ」と言うだけで仕事をまともに教えてくれない上司。仕方なく見よう見まねでやってみても「勝手にやるな」「間違っているじゃないか」と怒られてしまう・・・なんて、部下からすると「じゃあどうすればいいんだよ!」とキレてもいい案件です。

人に教えるというスキルは得意不得意があるものですが、部下を教育するのも上司の仕事。自分の体験談くらい話してくれてもいいのでは・・・?と思いますよね。「できない上司認定」上級者は自分のことで頭がいっぱいで、気が回らない人も多いのかもしれません。

私はあんたのゴミ箱じゃない!ムチャ振り上司

気が回らないことに加えて、周りが見えないのもできない上司の特徴。部下が抱える業務量やタスクを把握せずに次々と「これもお願い」と仕事をムチャ振りしてきます。「君の仕事よりこっちを優先させて」「そんなことより早く」と部下の仕事を軽視するのも耐えられません。

そして振られた仕事の中には、一瞬で終わるような仕事も。「このくらい自分でやってよ!」と頭を抱える部下も少なくありません。そのようなできない上司は、部下を「都合の良い下僕」くらいにしか思っていないのではないでしょうか。「上司のために仕事をしているんじゃない!」と叫びたくなりますよね。

できない上司と無理に付き合う必要はありません

部下は上司を選べないものですが、耐えられる限度があります。ふと、「仕事を辞めたいなあ」と思う背景には、できない上司が関係している人も多いのではないでしょうか。何年かすれば異動などで離れるかもしれませんが、その「いつか」を待っている間にも仕事へのモチベーションは下がっていくばかり。

「できない上司認定」を受けているハズレ上司に当たったら、無理に付き合う必要はなく、適度に距離を置くなどストレスにならない方法を考えてみてはいかがでしょうか。どうしても状況が改善しない場合は、会社がある地域の労働局または労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」など、外部の相談窓口を活用する方法もあります。社内で相談できない場合や、さまざまな策を講じたものの有効でなかった場合などには活用してみてください。

せっかく就いた仕事をできない上司に無茶苦茶にされる前に、改善できるといいですね。

参考

「会社を辞めたいと思う瞬間に関する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000041309.html)」株式会社ビズヒッツ

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