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【家庭菜園】室内でも育つオススメ野菜5選!種から育てて1年中楽しめる

LIMO / 2021年10月21日 9時15分

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【家庭菜園】室内でも育つオススメ野菜5選!種から育てて1年中楽しめる

だんだん気温が下がり、外に出るのがつらい季節がやってきました。ベランダや庭に置いてある植物の世話が大変になる時期です。

今からの寒い季節は室内で家庭菜園を楽しみましょう。陽あたりのよい暖かい室内なら野菜の栽培は可能です。

本日は室内でも育てられるオススメ野菜を5つ紹介します。比較的育てやすく、初心者の方にもおすすめです。さっそくみていきましょう。

【関連記事】【秋の家庭菜園】おすすめハーブ3選!室内で育てて収穫まで(https://limo.media/articles/-/25228)

家庭菜園、室内で育てるコツ

室内で育てる場合、水耕栽培をするか、土で栽培するか迷うところです。

水耕栽培は衛生面の管理に気をつかいます。意外かもしれませんが、土のほうがカンタンに始められ、栽培可能な野菜の種類も多くなります。初心者の方は土で育てることをオススメします。

用意するもの

培養土

鉢(プラスチックコップなどで代用可能)

大きめのスプーン(スコップの代わり)

霧吹き、ハス口が小さめのジョウロ

種から育てる場合は「種まき用の土」があると便利です。種まき用の土は粒子が細かいので、水やりのときに種が流れるのを防いでくれます。

鉢はプラスチックコップなどで代用できます。その場合、キリなどで底に穴を数カ所あけておきます。この穴が蒸れを防いで、水の出口になります。強度が心配な場合は2つ重ねて使うとよいでしょう。

水やりの際は、重ねたカップの底に水が溜まっていないか定期的にチェックします。

土の準備

用意した鉢に土を入れていきます。土は鉢の縁まで入れないようにします。種から育てる場合は鉢の8分目くらいまでが目安です。

種から育てる場合は培養土を最初に入れ、種まき用の用土をその上に入れるようにします。種まき用の土を入れることで、水やりのとき、種が流れにくくなります。

種まき

種から育てる場合は、土を十分湿らせた後に種まきをします。土をかけたあと、霧吹きで水やりをします。発芽しやすくするには、土を乾燥させないことが大切なポイントです。

乾燥を防ぐために湿らせた新聞紙をかぶせるなどの方法もありますが、いちばんの方法は乾燥していないか、注意して観察することです。

鉢の管理

陽当たりのよい場所で管理します。20度くらいだと発芽も生育もしやすくなります。夜間10度以下になるような場所は鉢を発泡スチロールの箱などに入れるなどして保温します。

室内でも育つオススメ野菜5選

それでは、室内でも育つオススメ野菜を見ていきましょう。

ルッコラ

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拡大する(/mwimgs/a/0/-/img_a08858d942c64d906a7f5e0c289b40f2380433.jpg)

成長途中のルッコラ(LIMO編集部)

ゴマのような風味のなかに、ピリッとした苦味もあるルッコラ。リーフレタスをあわせてサラダにすると、味のアクセントになりますし、見た目のオシャレ感もアップします。

鉢は深さが15センチ前後のサイズが適当です。

種から育てる場合は、種を土の上にバラまきにします。間引きながら育て、最終的には株間が3センチ程度になるようにします。残った株には土寄せをしておきましょう。

葉の高さが10センチ程度になったら、歯の根元をハサミで切って収穫します。成長しすぎると美味しくなくなるので、早めの収穫を意識しましょう。

ミニニンジン

ミニニンジンも鉢で育てることができます。芽が出るまでが大変ですが、芽が出たあとはスクスクと育ってくれるので、比較的ラクな野菜といえます。

品種にもよりますが、深さのある鉢で育てると、しっかりとしたニンジンが育ちます。

種から育てるのが一般的で、できればスジまきします。未加工の種は、芽が小さく土を持ち上げる力が弱いので、となりの種と支え合うようにして発芽する傾向があります。一方、特殊コーティングが施してあるペレット種子は一粒ずつ等間隔に植えるようにします。

本葉が2、3枚程度になったとき、窮屈そうであれば間引きましょう。間引いた苗にも小さなニンジンが出来ていることが確認できます。土寄せも忘れないようにおこないましょう。

成長に時間はかかりますが、葉がどんどん大きくなれば可食部分も育っています。適宜間引きしながら、2ヶ月程度で収穫しましょう。

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拡大する(/mwimgs/0/9/-/img_098c37ed22cdea647684dac193dd072f373039.jpg)

プランターで収穫したニンジン(LIMO編集部)

レタスミックス

様々な色や種類のレタスの種が入っているのが「レタスミックス」です。この種を買って育てると、いろいろな葉のレタスが育ちます。カラフルな色合いもステキで、比較的カンタンに育てることができます。

種は土の上に均一にバラまきをします。種まき後は土を薄めにかけて、発芽するまでは乾燥させないようにします。芽が出て大きくなってきたら、適宜間引きます。

間引かないと他の株に栄養が届かず大きくならないので、元気のない株や密集しているところの株から間引いていきます。間引いた葉は、もちろん食べることができます。

大きく育ったものから順次収穫します。室内であれば季節を問わず、気軽に育てられるのがレタスミックスのよいところ。種を何回かに分けて育てることもできますし、上手に育てて長く収穫を楽しむこともできます。

ラディッシュ

ハツカダイコンというだけあって、収穫までがとても早い野菜です。春に外で育てるとアオムシの被害に遭いやすいのですが、室内ならその心配もありません。

ラディッシュは種から育てるのが一般的。直径が10~15センチくらいの鉢なら、等間隔で7~10粒程度の種をまきます。芽が出て本場が4~5枚になったら、土寄せしましょう。

最終的には3~5株になるように間引きます。成長すると赤みを帯びた丸い株が土から見えるようになります。土から見える部分の直径が2~3センチ程度になったら収穫しましょう。

葉の部分も食べることができます。

小ネギ

お味噌汁にも欠かせない小ネギは家庭菜園で簡単に育つ野菜のひとつです。初心者の方に、ぜひおすすめしたい野菜です。

今の時期、ネギは苗でも販売されていて、種からも育てることができます。いちばんカンタンな栽培方法は買ってきたネギの根を切り落として、そのまま植えることです。

根の部分を再生野菜として育てれば、手間がかかりません。通常の培養土なら肥料をあげなくても十分育ちます。

植え付けたら水をたっぷりあげましょう。根と土が密着して枯れにくくなります。

手間をかけなくても育つので、お世話がラクです。料理の出番も多いので役立つこと間違いなしです。

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拡大する(/mwimgs/0/a/-/img_0a6b1291884136a494bcb58929334748291383.jpg)

手前がネギ。根を挿しただけだが、既に何回か収穫(LIMO編集部)

まとめにかえて

家庭菜園初心者の方は何を植えたらよいのかわからないことも多いかと思います。今回ご紹介した野菜は比較的カンタンに育てられる野菜ばかりです。

室内菜園のよいところは、何度でもチャレンジできるところ。室内の気温は適度に保たれているので、一年を通して栽培を楽しむことができます。

また、種を買うと1回では到底使い切れない量が入っていますから、何度でも野菜を育てることができます。最近は100均でも培養土を購入できますから、家にあるものを利用しながら、お小遣い程度の費用でチャレンジすることもできます。

気軽に採れたての野菜を堪能できるのは家庭菜園のメリットです。ぜひチャレンジしてみてください!

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