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キャンプ用品「家にあるモノで代用!」初心者が揃えたキャンプ道具

LIMO / 2022年7月23日 5時5分

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キャンプ用品「家にあるモノで代用!」初心者が揃えたキャンプ道具

子どもたちの夏休みもスタート。空前のアウトブームのなか「これからキャンプを始めたい!」という方も多いでしょう。

ここでちょっと気になるのが、キャンプ道具を揃えるための費用ですね。

テントやタープ、シュラフ、クーラーボックスなど、さまざまなキャンプ道具を揃える場合、数十万円かかることも。「これからキャンプを始めたい!」という人にとってはハードルが高いかもしれません。

そこで今回は「家庭にあるモノ」で代用できるキャンプ道具をご紹介していきます!

【キャンプ道具】家にある「こんなもの・あんなもの」で手軽に代用!

キャンプ道具の多くは見栄えや利便性(コンパクトにならないなど)を除けば、家庭にあるもので代用ができます。費用はかかりませんし、あらたに収納場所を確保する必要もありません。

1. 鍋やフライパンなどの調理器具

Africa Studio/shutterstock.com

こちらは、既に多くの方が代用しているかもしれません。鍋やフライパンはもちろんステンレスザル・お玉・フライ返しなどの調理器具は、家庭用のものでじゅうぶん!

特に、取っ手が外せるフライパンや鍋はコンパクトに収納でき、持ち運びが便利なためオススメです。

ただし、焚き火料理をする場合、家庭用のフライパンの使用はおすすめしません。

テフロン加工の耐久温度は約260度なのに対し、焚き火の温度は260度から450度です。また、黒い煤が付着するのでとても汚れます。家庭用フライパンを使用する際は、ガスでの調理をおすすめします。

2. カセットコンロ

アウトドア用のガスバーナーはコンパクトで持ち運びが便利ですが、持っている方は少ないでしょう。でも、カセットコンロを常備している家庭なら多いはず。

また、アウトドア用のガスバーナーは、コンパクトで持ち運びしやすい反面、重量がある鍋料理などには向かない場合があります。これからキャンプを始める方は、カセットコンロで問題ないでしょう。

3. シュラフ(寝袋)やマット→布団や掛け布団

ファミリーキャンプや複数でキャンプをする場合、人数分のシュラフやマットを用意しなくてはなりません。そうなると、キャンプを始める費用も大幅に高くなります。

マットに関しては、低反発クッションシートなどで代用が可能です。

また、暖かい時期のキャンプ限定であれば、掛け布団やタオルケットで十分代用ができます。「真冬もキャンプをしたい!」という方は、シュラフの購入をおすすめします。

4. クーラーボックス→発泡スチロール

Rosamar/shutterstock.com

家庭に発泡スチロールがあることは少ないかもしれませんが、スーパーなどでは無料でもらえる場合もあります。

もちろん耐久性や機能性はクーラーボックスに及びませんが、使い方によってはクーラーボックスと同等の保冷能力を発揮してくれます。

5. グランドシート→ブルーシート

KingTa/shutterstock.com

テントの底に敷くためのグランドシート。テントを長持ちさせるために必要で、多くの場合は別売りです。

このグランドシートはブルーシートで代用ができます。また、ブルーシートは設営する際の荷物置きに使うなど、さまざまな用途に使えます。

家庭にある「意外な万能選手」

6. 牛乳パック

Akira Shimizu/shutterstock.com

「なぜ牛乳パック?」と思われるかもしれませんが、実は万能なキャンプ道具です。

牛乳パックは着火剤として使用したり、保存容器として使えたりなどと使い方は百人百様。肉や魚を切るためのまな板としても利用できます。

また、牛乳パックは燃やしても有害物質が出る心配はありません。

※牛乳パックは引用紙の両面にラミネートしてあるポリエチレンは水素と炭素だけで構成されたもので、厚生労働省の省令で使用が認められた素材です。(引用元:全国牛乳容器環境協議会)

いざという時に役立つので、ストックを準備しておくことをおすすめします。

電源サイトが使えるなら、家の電化製品が使えることも

初めてのキャンプにおすすめな電源サイト。電気が使用できれば、家庭で使用しているものの代用範囲が広がるはずです。

7. 扇風機やサーキュレーターも

socrates471/shutterstock.com

冬キャンプであれば、ホットカーペットや電気毛布、こたつなどが使用できるため、防寒対策に必要な費用を抑えられます。また、夏キャンプであれば、扇風機やサーキュレーターも持ち込んで使用ができます。

ただし、電源サイトには注意点があります。

多くの電源サイトでは、1サイトで使用できる電気容量の上限を設けているキャンプ場が多く、その目安は1000W。そのため電気ストーブやホットプレート、ドライヤーなどは、使用できなかったり、ブレーカーが落ちてしまったりする場合があるので注意しましょう。

また、防雨タイプの延長コードが必要で、長さ5メートルから10メートルがおすすめです。

まずは代用できるものでキャンプの楽しさを味わおう

これからキャンプを始めるのに、必ずしもキャンプ道具を購入する必要はありません。

テントに関しては代用が難しいですが、その他の多くは家庭にあるもので代用ができます。

まずはキャンプの楽しさを知り、必要に応じてキャンプ道具を揃えていくとよいでしょう。

参考資料

全国牛乳容器環境協議会「紙パックの構成」(http://www.yokankyo.jp/pack/)

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