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【買取】実家からよく出てくる食器 コレクターが求める高価な物かも!?

LIMO / 2023年12月29日 19時50分

写真

【買取】実家からよく出てくる食器 コレクターが求める高価な物かも!?

ウランガラスや氷コップなど… 価値がある昭和レトロな食器

実家の両親や祖父母が物持ちがいいなんてことは結構ある話です。食器棚、押入れ、蔵などには超高額で売れるレアな食器があるかもしれません。

特に、希少性・コレクション性も高いウランガラスや氷カップは、需要が高く、高額で取引されています。

そこで、本記事ではウランガラス・氷カップに着目します。

蛍のような光が美しい魔法のウランガラス

Peter Chow UK/shutterstock.com

Peter Chow UK/shutterstock.com

ウランガラスは、紫外線やブラックライトを当てると緑や黄色にぼんやりと光ります。ファンタジーのような幻想的なアイテムは、コレクションとしても最適です。

日本では1889年に製造が始まりました。

2001年に、THE ALFEEの坂崎幸之助さん著作の「和ガラスに抱かれて―坂崎幸之助のガラス・コレクション」 で紹介され、ウランガラスの注目が高まったと考えられます。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ウランガラス人気の理由

RHJPhtotos/shutterstock.com

現在、国内で天然ウランが採取できるのは岡山県のみですが、現在採掘は禁止されています。ウランガラスの制作もされていますが、極めて少ない生産数です。

市場に出回っているほとんどが、過去に制作されたアンティーク品ばかり。

マニアの方が欲しがるほど需要が高騰し、貴重なものは高額買取されています。

<高く売れやすいもの>

有名ブランド(バカラなど)

練りガラス

和ガラス

「和ガラスの華」と呼ばれる氷コップの魅力

ML Walker/shutterstock.com

氷コップとは、かき氷用のガラス食器。色鮮やかな配色や美しいデザインが特徴で「和ガラスの華」と呼ばれるほどです。

ウランガラス同様に微量のウランを含み、紫外線で発色するものもあります。

氷コップは、国内では戦前のものを指すことが多いです。存在自体が貴重なため、専門で集めるコレクターもいるほどです。

<高く売れやすいもの>

戦前のもの

白乳色

色が鮮やかなもの

水玉模様や市松模様

ウランガラス

価値ある食器を大切に

昭和レトロ品であるウランガラス・氷コップは、ガラス製品の中でも人気のアイテムです。マニアの方からの需要があり、高額で買取してもらえます。

実家に帰省したときには、宝探し感覚で、押入れや倉庫を探してみるのも楽しいかも。一見、ウランガラスに見えないものもあるため、処分してしまわないよう注意したいものです。

参考資料

岡山県「ウラン開発と安全対策」(https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/331012_7052937_misc.pdf)

妖精の森ガラス美術館「公式サイト」(https://fairywood.jp/)

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