米税制改革先延ばし懸念で、ドル売り優勢

トウシル / 2017年11月9日 11時45分

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米税制改革先延ばし懸念で、ドル売り優勢

前日(11月8日)の市場概況

ドル/円:米税制改革の先行き不透明感から、一時11月1日以来の安値圏に

 米ワシントンポスト紙は米税制改革による法人税引き下げ時期を1年間先延ばしにする可能性があると報じ、税制改革への不透明感からドル/円は一時113.39円の安値まで下落しました。

 しかし、米株式市場や債券市場への影響は軽微で、ドル/円も25日移動平均線にサポートされ、その後の下落幅は限定的となりました。

 税制改革法案の年内成立が難しい状況となれば、市場は失望し、ドルの上値を押さえる展開となりそうです。

チャート 1:ドル/円 1時間足

NZドル/円:NZ中銀はインフレ見通し引き上げ 

 RBNZ(ニュージーランド準備銀行)の政策金利は市場予想通り過去最低の1.75%に据え置き。今後のインフレ見通しについては、新政権による財政出動やNZドル安の影響により、インフレ率は従来予想より前倒しで1~3%の目標値に達成するとの見方を示しました。NZドル/円は、早期利上げ観測から急伸し、79.38円まで上昇となりました。

チャート 2:NZドル/円 1時間足

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 中国PPI、米新規失業保険申請件数

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 米国の前週末、新規失業保険申請件数は前週比+0.3万件悪化の予想。今週から冬時間へ移行しているため、米国経済指標の発表が1時間遅くなります。指標発表前後の動きに注意しましょう。

(荒地 潤)

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