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英語が「ネイティブらしく聞こえる」ただ1つのコツ カギは「中学レベルの基本動詞」にあり!

東洋経済オンライン / 2023年12月8日 16時30分

「ネイティブがよく使っている英語の意味がわからない!」ということはありませんか?(写真:メディナス/PIXTA)

「簡単な英語なのにネイティブが話している意味がわからない」となることがよくありませんか? ネイティブが本当によく使っている英語は中学レベルの超基本単語ですが、その表現や組み合わせ方を実は学校ではほとんど習いません。その表現をYouTubeのチャンネル登録者数17万人の人気英語講師・Mayu氏の『パパッと頭に入る 英語の動詞図鑑』より一部抜粋・再編してお届けします。

ネイティブは超簡単な英語で話している!

Hi, everyone! Mayuです! 私は、日本で生まれ育ったのですが、小さい頃から洋楽が大好きで、英語はずっと得意科目でした。しかし、高校3年生で初めてアメリカに留学した際に、日本で習った知識や当時の教科書に載っていた英語と、現地の人が話している英語にはギャップがあることに気がつきました。例えば、以下の英文、意味がわかりますか?

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① We're gonna go to the bar later. Are you in?
② At my old job, I didn't even have weekends off.
③ Go for your dream job.

単語は中学で習う簡単なものばかりですよね。ただ太字あたり(動詞や副詞・前置詞)の意味を掴みづらくありませんか? ①は「後でバーに行くんだけど、来る?」、②は「前の仕事では、週末でさえ休みがなかった」、③は「なりたい職業のために頑張りなよ」という意味です。

私が留学して一番驚いたのは、ネイティブが実際に使っている動詞は、私たちが中学で習うものばかりだったことです。渡航前は、必死に英検1級に出てくる難しい単語を勉強していました。でも現地の英語をよくよく聞いてみると、意外にも、ネイティブが使っている英語は、私がすべて知っているはずの簡単な単語で構成されていました。そう、実は基本的な動詞の使い方・表現を知らないだけなんです。

動詞は、動作・状態・存在を表す最もエネルギッシュな品詞で、生きている英語を話すには不可欠な存在です。時制や話し手の意図も含むし、文章の口調や丁寧さを表現できるのも動詞です。たとえば、日本語の「食う、食べる、召し上がる」のように、英語も“chow down, eat, dine” という表現がそれぞれあります。全部同じ「食べ物を消化する」という意味ですが、ニュアンスが違うので使うシーンは全く異なります。

英会話の軸は「動詞」!

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