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「1浪でミス東大」グラビア挑戦した彼女の原点 全力で挑戦を続ける、神谷明采さんに話を聞く

東洋経済オンライン / 2023年12月31日 10時0分

神谷明采さん。右の写真は東大の入学式のときの写真(写真:神谷さん提供)

浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。

今回は、浦和明の星女子中学・高等学校に進学後、1浪して東京大学文科Ⅱ類に合格。1年生のときに「ミス東大コンテスト2020」のグランプリを受賞したのち、古舘プロジェクトに所属。「One Young World Manchester 2022」=「ヤングダボス会議」に参加するなど、テレビ・雑誌以外の分野でも活躍。

来春には東大大学院に進学予定で、勉学に励みながら、自身のYouTube『神谷明采の「あさちゃんねる」』でも精力的に発信活動を続けている神谷明采(かみや あさ)さんに話を伺いました。

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グラビアデビューで話題になる

先日、週刊誌でグラビアデビューをして話題になった現役東大生、神谷明采さん。

【写真】神谷明采さんが、ミス東大コンテスト2020でグランプリに選ばれたときの写真

何事にも全力で挑戦を続ける彼女の人生観は、実は彼女の浪人経験がもたらしたものだったのでした。

彼女は語ります。「現役で東大に入っていたら、普通の人生を歩むつもりでした」と。浪人経験が、まさに彼女の人生を「劇的に」変えたのです。

今回は彼女の人生観に、浪人生活がどう影響したのかについて迫りました。

神谷さんは埼玉県川越市で、4人姉妹の次女として生まれました。

「2歳下と7歳下の妹には優しくしていましたが、1歳年上の姉とはつねに競争していました。ピアノで勝てなくてバレエをやってみようとか、口喧嘩で勝とうとか、いろいろやってみましたが、小さいころの1歳差は大きな差なので、何をしても勝てなくて悔しかったです」

姉と比較されて育ったことから、負けず嫌いの性格になったと語る神谷さん。両親は教育熱心で、幼少期はよく父親の母校である慶應義塾大学に連れていかれたそうです。

神谷さん自身も小学校での成績は上のほうだったそうで、両親ともに期待はしていたそうですが、第一志望だった早慶の附属には合格できず、浦和明の星女子中学・高等学校に進学しました。

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