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「給料とやりがい」迷ったら、どちらを選ぶべきか 令和は「こちら」を選ぶべき!3大理由は?

東洋経済オンライン / 2024年1月3日 11時0分

「給料」と「仕事のやりがい」を天秤にかけて悩むことはありませんか?(写真:asaya/PIXTA)

コロナ禍を経て、「スタートアップで働きたい」という人が転職・副業ともに急増している。

スタートアップへの転職・副業サイト「アマテラス」を運営し「スタートアップ転職・副業のプロ」である藤岡清高氏は、これまで2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受けてきた。アマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業の「コアメンバー」や「CxO候補」として参画しているという。

そんな藤岡氏の初の著書『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』は、スタートアップで「働きたい人」「副業してみたい人」「興味がある人」の知りたいことが全部わかる、日本初の入門書だ。

「スタートアップ転職・副業のプロ」として多くの人の仕事選びに立ち会ってきた藤岡氏が、これからの時代の仕事には、「給料」と「やりがい」迷ったらどちらを選ぶべきかについて解説する。

あなたが仕事に求めるのは「給料」? 「やりがい」?

新しい年を迎えました。気持ちも新たに仕事への意欲を燃やす人もいる一方で、「今の仕事をこれからも続けるべきなのか……」と、暗い気持ちになっている人もいることでしょう。

【一目でわかる!あなたはOK?】「会社員なら当たり前のスキル」は、実は「宝の山」だった!

実際、年末年始の休み期間は、転職を考える人が増えてくる時期でもあります。

仕事を探す際のポイントは、「自分が仕事に対して何を求めているか」を明確にしておくことです。

仕事を選ぶ金銭的・時間的余裕がない状況などを除くと、基本的に仕事を考えるときの2大ポイントは、「給料」と「やりがい」になってくるでしょう。

このどちらにも満足できる仕事と出合えれば最高ですが、どちらかが不足していると感じる場合、どう判断するのがいいのでしょうか。

精神的に耐え難いほどやりがいがなかったり、生活できないほど給料が少なかったりする仕事であれば、容易に「その仕事はしないほうがいいな」という判断がつきます。

最も判断に迷うのは、「給料」と「やりがい」とのバランスが微妙にとれていないときです。

そうした迷いやすい局面でアドバイスをするとすれば、私としては、令和の時代は「給料よりやりがいをとるべきだ」と伝えたいと思います。

そう考える理由は、3つあります。

【理由①】人生100年時代、生涯現役でいる必要があるから

私たちは、平均寿命が延びる「人生100年時代」を生きています。

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