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佐久間宣行語る「異色コント番組」DMMと組む狙い 企画のためにつねにアンテナ、ChatGPTの活用も

東洋経済オンライン / 2024年1月26日 12時15分

そういう綱渡りのスケジュールみたいなのはしょっちゅうやってますね。この間も、11時からミックスだったけど、早起きしたら8時の回で映画を見れるなとか。そういうのは変わらずやってる感じですかね。

トイレで配信ドラマを見るほどのめり込む

――今日は眠い、疲れたといってついつい後回しにしてしまうこともありそうですが、そうやって頑張ることができる秘訣はあるんですか?

結局、面白いものを見たときが一番嬉しいんですよね。よく考えたら自分がつくるよりも、観ているほうが好きだと思うんです。面白いものを見て、面白かったなと思いながらお酒を飲んだりしたりする瞬間が、僕は人生で一番楽しいので。それで努力してる感じはまったくないんですよ。

たださすがにこの間、トイレで小をしながら配信ドラマ見てたら、隣に座ったバキバキ童貞のぐんぴぃに、「気持ち悪いですよ。小しながらドラマ見てる人初めて見ました」って言われて。自分でもその感覚がないままやってたんだなとは思いましたが。

――隙間時間があったら何かしようということですか?

もし隙間時間があったら、観るよりも先に、まずはちゃんと企画を考えようと思います。つねに宿題があるので。やってるものすべてがうまくいってるわけじゃないし、改善したいなと思っているから。隙間時間はこれについて考えようとか、ちゃんとメモったりしていますね。

――楽しんでいることが、自然とインプットにつながっているということですね。

感覚としては、今つくってるものの影響って、4~5年前に見てたやつが出てきたなという感覚なんですよ。

だから本当に普通に楽しんで見ていたものがいつの間にか血肉になって、自分の感覚に染み込んでいく。

「あれどうしようかな」と思ったときに、何となく「あのときのあれを生かせるんじゃないか」と思うようになるので。だから筋トレに近いのかもしれないですね。

――企画を考えるときは、時間を決めて考えると聞いたのですが。

「さあ企画を考えよう」と決めて、キーワードだけ出していって。エイヤッと悩んで決めることもありますが、壁打ち的に、作家さんとおしゃべりしながら、ウロウロ考えながらつくっていくこともありますね。

でも最近は誰かと話しながらやることのほうが気づきが多いので、そっちのほうが多いかもしれないですね。あとこの1~2カ月は意外にChatGPTでもできるなということに気付きました。

ただChatGPTは、自分の考えたアイデアを吸い込んでいってしまうので、これいいのかなという気持ちは確かにはあるけど、意外にChatGPTでもネタ出しはできるんだなと思っています。

ChatGPTもうまく活用

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