1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

佐久間宣行語る「異色コント番組」DMMと組む狙い 企画のためにつねにアンテナ、ChatGPTの活用も

東洋経済オンライン / 2024年1月26日 12時15分

――ChatGPTですか。

ChatGPTも頭がよくなってきて。「ほにゃららで、ほにゃららの罰ゲーム。この要素を生かしたものっていくつある?」みたいな感じで聞くとバーっと出てくるから。それを見ながら、これは俺も覚えてなかったとか、これはそうだったな、なんて思いながら。

もちろんそこからは自分で考えるんですが。だからADさんの代わりにいてくれる感じですね。今や、夜中の会議でADさんに「今から付き合ってくれ」とか言えないじゃないですか。そういう意味で言うとChatGPTも悪くないですね。

――佐久間さんにとって仕事ってどういうものですか? 著書では"たかが仕事だ"とおっしゃっていましたが。

どこかで、生きていける給料分だけ稼げたら、別に仕事なんてどうだっていいという気持ちがあったほうがうまくいくなという思いがあるんですよね。

それこそ本当に1つひとつの仕事がありがたすぎて、その仕事を裏切れないと思い詰めていると気がめいっちゃうというか。だから仕事は給料分だけやれば、あとは遊びをやってると思うぐらいの感じでやっています。

そのほうが僕はマインド的にうまくいから、そう思ってるだけなんですが。

仕事を通して自己実現したい人は自己実現をすればいいし、僕は自分の生きる社会に、自分の好きなものが増えてほしいなという感覚で仕事をしていますね。

それが一応自分のポリシーで。このバンドが売れたらいいなとか、この劇団が売れたら嬉しいなと。

この漫画家がもっと売れてたくさんヒット作を作ってくれたら自分の人生が楽しくなるなとか。

何か大きいものに還元しようとするとやっぱり駄目で。いち人間の佐久間が生きてる社会が楽しくなるようなことに、自分の仕事がつながればいいなということですかね。

アンジャッシュ渡部や東出昌大も出演

――最後にあえて聞きますが、「インシデンツ2」の"見どころ"はなんですか?

やっぱり、めちゃくちゃ多彩な出演者じゃないですかね。けっこうコントによってはハマケン(浜野謙太)とファーストサマーウイカと(岩崎)う大くんみたいなコントもあったりしますし、春日とゾフィー上田くんのコントなんかも誰も見たことないだろうし。

そういう変わったコントもたくさんあるので。狩野英孝と小宮みたいな変わったものもあるし。あとドラマの中にポンと入ってくるアンジャッシュ渡部さんや東出昌大さんもすごくいい味出しているので。楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

壬生 智裕:映画ライター

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください