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WR-V、アコード、スイフト、トライトンの遊び方 2024年発売予定のカスタマイズモデル一挙紹介

東洋経済オンライン / 2024年2月26日 12時10分

東京オートサロン2024に出展されていた、新型車のカスタマイズ仕様たち(筆者撮影)

国内最大級のカスタマイズカー展示会「東京オートサロン2024(2024年1月12~14日・幕張メッセ)」には、近年、国内の主要な自動車メーカーも数多く出展する。初公開のコンセプトカーや、人気モデルのカスタマイズ提案モデルなど、例年、さまざまな車両が出展されるが、注目のひとつといえるのが発売直前の新型車だ。

【写真で見る】ホンダ「WR-V&アコード」、スズキ「スイフト」、三菱「トライトン」のカスタマイズ仕様を一挙公開!

今回のショーでも、本田技研工業(以下、ホンダ)が「WR-V」や「アコード」、スズキが「スイフト」、三菱自動車(以下、三菱)が「トライトン」を展示。いずれも、ノーマル仕様をそのまま出すのではなく、独自のカスタマイズを施すことで、ベース車が持つイメージをより強調していることがポイントだ。

ここでは、各メーカーが展示した新型車のプロフィールをはじめ、カスタマイズの内容やイメージを紹介することで、各社が各モデルのどんな点をユーザーにアピールしたかったのかなどを探っていく。

ホンダ・WR-V FIELD EXPLORER CONCEPT

まず、ホンダでは、2024年3月22日に発売を予定する新型コンパクトSUV「WR-V(ダブリューアールブイ)」のカスタマイズカーを出展した。「WR-Vフィールド エクスプローラー コンセプト」と名付けられた展示車は、WR-V用の純正アクセサリーをベースに、さらにSUVらしいタフさを表現したのだという。

WR-Vは、ホンダがインドで生産・販売する「エレベイト(ELEVATE)」の国内仕様車だ。国内仕様のラインナップは、エントリーグレードの「X」、中級グレードの「Z」、上級グレードの「Z+」といった3タイプを設定。パワートレインは1.5Lガソリンエンジンのみで、駆動方式も2WD(FF)だけ。近年の新型車には、ハイブリッド車やBEV、駆動方式も2WDと4WDの両方を揃えるなど、多用な仕様を設定するモデルが多い。

そんななかで、WR-Vの設定は、かなり割り切っているといえる。そのぶん、価格(税込み)は、209万8800円~248万9300円と、全グレードを250万円以下に設定していることも特徴。これは、メインターゲットを20~30代のミレニアル世代に据えているためだ。現在、社会人の若手から中堅クラスに該当するこの世代は、家庭を持ち、子育てを行っている層も多い。そのため、収入に対し、クルマにかけられるお金も限られている。WR-Vは、そうした層に訴求するために、ラインナップを絞ることで、価格帯をリーズナブルに設定している。

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