年に4000万円稼ぐ男性に近づく婚活女性の「熱量」 「好条件なのに結婚できない」男女は少なくない
東洋経済オンライン / 2024年2月29日 13時0分
男性が自分をどのくらい大切に扱っているか、いつも神経をピリピリさせながら様子をうかがっている。少しでも自分をぞんざいに扱ったと感じると、そこに怒りを覚えて、交際終了を出してくる。
プライドは高いが自信はない
次に、玉の輿結婚を夢見て婚活しているきみえタイプは、高級店で食事をする、ブランド物を身に着けることができる自分に価値を見出している。結婚して子どもができたら、私立に入れて教育するなど、最高の教育をしたいと考えている。そんな夢を叶えてくれる相手を探している。
これらの女性たちに共通していえるのは、“ここまできたのだから、一発逆転の結婚をしたい”という気持ちではないか。まわりがうらやましがるような相手と結婚をして、あっと言わせたい。
例えるなら、ガラスの心臓を鉄の鎧でまとって婚活している状態だ。プライドは高いのだが、自分の核心部分には自信がない。だから、男性が少しでも自分の意に沿わない言動をすると、直情的にキレたり、怒ったり、交際終了を出してきたりする。
また、たかひさのようなタイプの男性は、昭和の時代なら通用したが、現代においてはかなり時代錯誤の結婚観を抱いている。現代は、男女が同じ目線に立って、イコールな立場の関係を築いている夫婦が理想とされている時代だ。
ただ1つ言えることは、お金持ちの男性と結婚したいと思っている女性は、一定数いる。そうした女性を探したら、案外するっと結婚できるかもしれない。
そして、お金持ちの男性と結婚したいと思っている女性は、お金が権力であることを知っておいたほうがいい。
自分が稼いだお金で家族に裕福な暮らしをさせようとしている男性は、どうしても上から目線になるし、自分のスケジュールにパートナーや家族を従わせようとする傾向にある。その結婚を自分が望むかどうかだ。
婚活をしているのになかなか結婚できない人たちは、もう一度自分の婚活への考え方を、見つめ直して、軌道修正してみるといいかもしれない。
鎌田 れい:仲人・ライター
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
プライド高すぎ婚活男性が知らない「自分の価値」 5つの事例で考える「成婚できない彼ら」の問題
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 13時30分
-
「お見合い前でよかった」彼女が知った彼の"問題" 婚活に苦戦する男性に見られる過干渉親の存在
東洋経済オンライン / 2024年4月25日 12時0分
-
【婚活】阻むのは「ペット」「持ち家」「親」…意気投合した相手との結婚話を白紙にした30代男女たちの“胸の内”
オトナンサー / 2024年4月14日 6時10分
-
高級寿司屋デートで安いネタばかり頼み、お酒の注文も禁止…43歳男性、婚活に大金つぎ込んでも結婚できない“納得の理由”
日刊SPA! / 2024年4月11日 15時52分
-
婚活男性のお相手選びの条件に変化、自己PR欄に書かれるようになった“昭和ではあり得ない”言葉
週刊女性PRIME / 2024年4月11日 6時0分
ランキング
-
1すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
2SNS激怒「常識分からんのか」…相次ぐ「ホテルの備品持ち帰り」被害に弁護士「窃盗です」 どんな罰則がある?
オトナンサー / 2024年5月9日 7時10分
-
3「産休クッキー」に「お子が熱」。なぜ批判は、会社の構造ではなく“子持ち様”に向いてしまうのか
オールアバウト / 2024年5月8日 21時5分
-
4シャンプーは“2度洗い”が基本?「正しい髪の洗い方」をシャンプーソムリエに聞く
日刊SPA! / 2024年5月9日 8時51分
-
5「女性が好意を持っていない男性だけにする言動」に共通している7つの特徴
日刊SPA! / 2024年5月9日 10時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください