ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材 実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意
東洋経済オンライン / 2024年8月4日 14時0分
太る原因とされるものとしてよく挙がるのが甘いものや脂っこいもの。確かにその通りなのですが、もっと注意したいものがあると、ダイエットコンサルタントのElly氏は指摘します。
また、健康的なイメージがあるサラダや乳製品についても、食べ方によってはダイエットの大敵になったり、健康全体を脅かす存在になってしまったりすることもあるなど、意外な落とし穴があるそうです。
※本稿は、Elly氏の著書『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
砂糖以外も要注意! 甘い味はとにかく避ける
ダイエットにおいて、一番の「強敵」は「甘さ」。砂糖たっぷりの菓子や清涼飲料水が太りやすいのは常識。糖質オフの甘味料使用のものに変えても、残念ながら根本解決にはなりません。
【イラスト】甘いものへの「接触頻度」で変わる欲望と感情のイメージ
「甘味」自体に「細胞をゆるませる作用」があるので、どんな甘さであっても「水を含んで、膨張し、下垂する」ことは回避できないのです。しかも厄介なことに、「甘い味」は「依存性」が高く「スイートドラッグ」と呼ばれています。
ダイエットで最も重要なことは「甘さ」から距離をとること。「味覚は癖」ですので、接触頻度が減ると「甘いもの」の欲求が劇的に減り、ダイエットは断然しやすくなります。1週間続けるだけで、だいぶ変わるのでぜひお試しください。
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そこでやるべきことは、お腹が空いたら「甘さ」以外で置き換えるということ。素焼きナッツ、あたりめなどがお勧め。とにかく「無糖」であるのに徹底しましょう。
ドライフルーツ、スナック菓子、和菓子なんてもってのほかですが、抽出された「甘味料」も避けましょう。ですから、糖質ゼロ、カロリーゼロの甘味料、ハチミツもNGです。特に「砂糖・果糖」は腸を傷つけ、血液内に有害物質が漏れ出す恐れがあり、血液ドロドロでダイエットどころではなくなってしまいます。
お勧めは「素焼きナッツ」、要注意なのは「乳製品」
甘いものは体を膨張させる上、依存性が高いため、常食にしなくなるとダイエットは軌道に乗ってきます。しかし、甘いものから抜け出すのはそこまで難しくないのです。週に2回ほどに抑えればいいだけ。
人間の味覚は「3日」で変化するといわれています。約2カ月続ければ「さほどほしくないかも」と感じられるはずです。甘いものは「あってもなくてもいい距離」が望ましいです。
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