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ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材 実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意

東洋経済オンライン / 2024年8月4日 14時0分

どうしても食べたい場合は、余分な水分をとる「小豆茶」や、基礎代謝を上げる「三年番茶(天日干しして3年熟成させた番茶)」など、温かいお茶とセットにしましょう。

日本人がサラダを食べ出したのはおよそ100年前。もともと肉食(極陽)の習慣がなかった日本人にとって、必要なものではありませんでした。

海に囲まれた日本では「湿気」が胃腸を弱めるので、野菜も加熱して食べるのが消化にやさしい食べ方です。東洋医学では「野菜」は陰性の食材。そのまま食べると「陰の力」で体を冷やします。火で調理して「陽」を加えることで、食事の陰陽バランスが整い、食欲や味覚の偏りがなくなります。

一度火を通した「おひたし」や「温野菜サラダ」も食事の前に「常温」に戻しておくことで、内臓温度が急激に下がるリスクを防ぐことができます。「おひたし」は食べる前に、冷蔵庫から出して常温にしておく。「生野菜サラダ」を「煮物」「炒め物」「蒸し物」に変える。毎食温かい「汁物」をプラスする。これだけでも、だいぶ変わります。内臓温度は、37~38度が最も消化に適した温度となるのです。

たるみで「縦に大きくなる顔」の解消法

老化によって、顔が大きくなります。縦の肥大化は、主に顔の「水分代謝」の悪化と「気」のホールド力の低下が原因。 果物やスイーツ、お酒などの「陰性食品」が多くなると水がたまりやすいので、「食べる回数と量」を減らすと小顔に近づきます。小豆茶や黒豆茶など、余分な水を排出する「食材」を利用するとよいでしょう。

疲れがたまって頬(ほお)がこけたように下がる「たるみ」は、気が不足し、体にとって必要なものをその場にとどめておく「固摂(こせつ)作用」が減少しているサイン。胃下垂などの内臓下垂も一緒に起こりがちです。体を休め、胃に負担をかけないように消化の悪い油物や肉を控えると回復します。

アルコールは「依存性」が極めて高いため、接触回数を減らすのが得策。依存度は「接触回数」に比例するからです。

人はストレスを感じると「リラックス」を求め、本能的にお酒を飲みたくなる衝動に駆られます。しかし、細胞間に水分がたまる「膨張」が起き、潤いはなく老廃物を含んだ粘液である「湿」がたまるだけです。これは、甘味料を触ってベトベトする感覚に似ています。

アルコールは温かさと多幸感をもたらしますが、湿気は冷たく、しばらくすると寒さで震えます。さらにアルコールは、「自律神経の働きが不十分になって、基礎代謝が低下」「胃の炎症が進み食欲が増加」にもつながります。

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