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ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材 実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意

東洋経済オンライン / 2024年8月4日 14時0分

小腹が空いたら迷わず「素焼きナッツ」を食べれば、咀嚼でリラックス作用が出るため、甘いものに頼りにくくなります。素焼きナッツは、味がついていないもの、植物油を使用していないものを選びましょう。量は、10粒ほど、ひとつかみくらいが理想。素焼きナッツは栄養価が高いのも注目すべきで、くるみ、アーモンドがお勧めです。

また「喉が渇いている」状態を空腹だと「脳」が読み違えていることも多いので、お茶などで口を潤すと食欲が落ち着きます。ただしお茶は必ず「無糖」にしましょう。

「甘さ」と同様に「乳製品」は陰性の食べ物。余分な水分を溜め、膨張、下垂、体温低下が起こります。クリーミーな味は甘さと相性がよく、アイスクリームや生クリームに甘味は多く含まれます。

乳製品は動物性脂肪のため、冷えると血中で固まりやすいのも厄介。大きな出っぱった骨(顎・肩甲骨・骨盤)の下側に、タプタプ脂肪がたまりやすくなります。骨盤周辺にたまると、子宮や腎臓が冷える「婦人科系の不調」を起こしやすくもなってしまうのです。

東洋医学では「雨」は「湿邪」と呼ばれ、胃を弱くすることでも有名です。水分代謝は主に「胃」で行なわれます。甘さや乳製品で水分がたまったところに、外側から「湿気」が入るとさらに胃が悪化。

たまった水分は下降して「憂鬱(ゆううつ)な気分」や「だるさ」も誘発。心身の軽さは「余分な水分」をためないことから始まります。雨の日は小豆茶など「利水作用」のあるお茶で温めて排出しましょう。

また、雨など湿気の多い日くらいは、乳製品は別のものに置き換えるのも有効です。やめるというよりも、近いもので済ませるという発想が大事です。(例)クリームシチュー→味噌汁 /カフェラテ→ブラックコーヒー /チーズ→アボカド /プリン→素焼きナッツ

凍った食べ物で内臓が"極寒冷酷地獄"に

フローズンドリンクやアイスクリームなど凍ったものは、消化工場の役目を担う「胃」を冷やします。冷えた後の再加熱で炎症を起こせば「内臓脂肪」に、低温度のまま機能悪化すれば「水太り」に直結。タプタプな腰肉や下腹は、「冷たく甘い」水分系の老廃物が骨盤まわりにたまったものです。

凍ったものは「甘味」を感じにくいので、通常以上の甘味料を使用していることがあります。これも「むくみ」「たるみ」の原因のひとつであり、「依存性」を高める危険性も。夏以外は「フローズン」は週1回以下を徹底したいところです。

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