英ロータス「イメージ覆す」大変革の意外な中身 伝統的スポーツカーメーカーがSUVを作る意味
東洋経済オンライン / 2024年9月3日 17時0分
過去のモデルが実証している、“すぐれたクルマづくり”という歴史があります。同時に画期的な技術も導入することで、すぐれた存在だとご理解いただけるでしょう。
—最後に日本市場での“これから”について聞かせてください。
異なったさまざまなプランをあたためています。そのために日本のためのチームを持ち、市場の研究を怠っていません。
ディーラーネットワークも、ドラマチックとは言えないまでも変わっていくでしょう。過去20年間、日本のディーラーはライトウェイトスポーツカーの販売にフォーカスしてきました。ニッチな顧客相手に、ですね。
そこにあって、たとえばエミーラは、日常的に使える実用性、コネクティビティ、広い室内空間をそなえていますし、より広い顧客を相手にできるモデルです。EVでもスポーツカースタイルでドライブできる。それは絶対に楽しい体験になります。私たちにはそれが実現できる技術がありますから。
コリン・チャプマンの時代からいまにいたるまで、ロータスの技術は連綿と続いていることがわかってもらえるはずです。
ロータスの“ソウル”に期待を持って
冒頭で、私は「ロータスと聞いて心がざわざわする人は、筋金入りの自動車ファンだろう」と書いたが、これからのロータスは、もっと多くの人の心をざわつかせる存在になるのかもしれない。
ニッチな英国のスポーツカーメーカーとして培ってきた伝統と哲学、それと彼らがいうソウルを大切にしつつ、新興BEVメーカーとも戦っていく。たしかに、エレトレの登場には驚かされたが、それが“ロータスのいま”なのだ。
【写真】いまラインナップされるロータスの先鋭的なデザイン(37枚)
小川 フミオ:モータージャーナリスト
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