社会人留学の2大人気「ドバイvsマルタ」その違い 1週間のプチ留学で何ができる?コスパは?
東洋経済オンライン / 2024年10月4日 18時0分
もしあなたが1週間の休みがあって自由に使えるとしたらどこで何をしますか。
【写真】36階休憩スペースから見える、ドバイのダイナミックなビル群
今、世界的に自分の人生を豊かにするための「オトナ留学」が人気を集めています。ヨーロッパの語学学校の担当者によると、「50+(フィフティプラス)」という50歳以上をターゲットとした体験型コースが人気を集めているということです。
そんな中で今、日本からの留学先としても注目されているデスティネーション(渡航先)が2つあります。それはアラブ首長国連邦(略称UAE)のドバイとマルタ共和国です。
筆者は実情を探るために2024年8月に現地を訪問しました。今回はその最新情報から、両国の人気の理由、1週間のプチ留学でどんなことができるのか、費用はどれくらいかかるのか、また日本人に本当にお勧めできるのか考察していきたいと思います。
ドバイ留学とは近未来留学?
皆さんは、ドバイと言うとスーパーカーに乗っている富裕層や中東のビジネス中心地というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。実はドバイは外国人比率が約90%と、世界的に見ても珍しい地域(首長国)で、海外からの留学生を積極的に受け入れている国でもあります。
まずニュードバイの中心部に位置する大規模な語学学校、ES Dubaiを訪問しました。現在この学校には、約1200名の学生が学んでいます。ドバイらしいビル型のキャンパスは、休憩時間になると多国籍な学生で学内のカフェスペースは溢れ返り、とてもインターナショナルな雰囲気です。
特にコロンビア、トルコ、ロシア、タイ、ブラジル、エクアドル、イタリアあたりから来る人が多いらしく、訪問した際には8月下旬ということもあってか日本人はそれほど見かけませんでした。
【写真】36階の休憩スペース、ドバイのスターバックス、滞在先はすべて4つ星ホテル、砂丘ドライブ、マルタの美しい街並み
窓から見える景色は一面ドバイのダイナミックなビル群が立ち並び、世界で最も近代的で刺激的な都市であることを実感します。ドバイはまさに近未来都市。映画『スター・ウォーズ』に出てくる架空の都市コルサントのようにその存在感は圧倒的です。
休憩時間にタッチスクリーンで復習
最近の語学学校はICTが急速に発展していて、タッチスクリーンの大画面モニター(インタラクティブホワイトボード)が標準装備されています。留学生もその使い方に慣れたもので、授業の合間の休憩時間には画面を操作しながら、授業で理解できなかった画面を再度出して復習などに活用しています。
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