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38歳"人生の起伏"を経て「心整える」ひとり暮らし 40代に向けて再構築「自分で自分の機嫌を取る」

東洋経済オンライン / 2024年10月8日 10時30分

「実は個人的なプロジェクトとして、友人のデザイナーとアートについて語り合う『アートのミーム』というポッドキャスト番組を作っています。会社でも編集業務をしていますが、ポッドキャストは自分のやりたいことを自由に表現する場所として大切にしています。

仕事が終わった夜9時以降は、ポッドキャストの台本を書いたり、パートナーと打ち合わせをしたり。休日は都心の美術館に行ったり、近所の図書館で調べものをしたりと、このところいつも番組のことを考えていますね」

40代を迎えようとしている今、彼は自由な心と社会的な立場を両立するバランスを模索するための、新たな挑戦に取り組んでいる。

「今のところポッドキャストで収益化できているというわけではないですし、仕事にしても、僕より上を行っている人は大勢いるでしょう。上を見たらきりがないし、下を見てもきりがない。

でも僕はそのなかで、自分で自分の機嫌を取って生きていく方法を探していきます。今はそれができていると思いますし、それだけでなく、これから40代に向けて、さらに良い方向に進んでいける予感がするんです」

人の本質はそうそう変わらないが、経験や環境によって、その在り方は少しずつ形を変えていく。人生の起伏を経て、自身を癒やすフェーズにある今の鈴木さんは、新たなステージに向けて準備を整えている。

【写真】離職や離婚を経験した鈴木さんが、40代に向けて自分を「整えて」いる、ひとり暮らしの部屋の様子(14枚)

自分を癒やし、「自分らしさ」を保つ部屋

本連載では、ひとり暮らしの様子について取材・撮影にご協力いただける方を募集しています(首都圏近郊に限ります。また仮名での掲載、顔写真撮影なしでも可能で、プライバシーには配慮いたします)。ご協力いただける方はこちらのフォームからご応募ください。

蜂谷 智子:ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰

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