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「N-BOXジョイ対スペーシアギア」最新モデル比較 SUVスタイル軽スーパーハイトワゴン続々登場

東洋経済オンライン / 2024年10月8日 13時0分

ボディカラーは、2トーンカラー5色とモノトーン2色の全7タイプを設定。とくにルーフ部がすべてブラックとなる2トーン仕様では、主にアースカラー系のボディ色を採用。N-BOXシリーズ初採用となるデザートベージュ・パール&ブラックやボタニカルグリーン・パール&ブラックなどは、アウトドア風味をより強調する色調で、このモデルのイメージを顕著に表したカラーだといえる。

新型スペーシア ギアのエクステリアについて

一方、新型となったスペーシア ギアの外観。とくに印象的なのはフロントフェイスで、メッキブロックのフロントグリルを採用することで、先代モデル以上に力強い雰囲気を醸し出している。また、前後バンパーには、凹凸が連続するデザインのスキッドプレートを採用し、SUVらしさを強調。サイド・アンダーガーニッシュには、複数の多角形ブロックを結合したグラフィックを施すことで、よりワイルドな雰囲気も加味する。

さらにオレンジの「GEAR」ロゴを配したサイドドア・ガーニッシュにより、遊びゴコロも演出。プラスのネジをモチーフとした14インチホイールは、こちらも専用デザインだ。ほかにもルーフキャリアなどの装備が楽にできるルーフレールも標準装備する(N-BOXジョイは未設定)。

ボディカラーは、2トーンカラー6色とモノトーン3色の全9タイプを設定。2トーン仕様のボディには、N-BOXジョイと同様にアースカラーを多用し、ガンメタリックのルーフ色とのマッチングで、ギア感とアウトドアの雰囲気を両立させている。

両モデルのラインナップは、いずれもNA(自然吸気)エンジン車とターボエンジン車を用意。駆動方式は、全タイプに2WD(FF)と4WDを設定する点も同じだ。

また、両モデルのボディサイズは、N-BOXジョイが全長3395mm×全幅1475mm×全高2WD(FF)1790mm/4WD1815mm。対するスペーシア ギアは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mm。全長や全幅は同じで、全高はN-BOXジョイの2WD(FF)のほうがやや低く、4WDのほうが多少高くなる。だが、2モデルの車格は概ね同じと考えていいだろう。

室内空間や収納を比較

両モデルの個性は、室内のシート表皮などにも現れている。とくにN-BOXジョイでは、チェック柄ファブリックを全タイプに採用する点がトピックだ。各シートのメイン部(座面、背もたれ)、フロントシートアームレスト、リアシート背面、スライドボード上面に適用。また、カラーリングには、汚れの目立ちにくいベージュに、補色関係にあるオレンジやブルーの色糸もミックスすることで、ポップな印象と落ち着いた色彩を両立する。クルマ用シート表皮には黒系やグレー系の多いなか、かなり思い切った色調や柄の採用だ。さらに、撥水素材を用いることで、飲み物などをこぼしても簡単に拭き取ることが可能。アウトドア・ユースでの使い勝手も考慮した素材選びを行っている。

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