2浪早稲田「妹に進学を先越された」彼が抱く絶望 それでも応援部に憧れ、早稲田に挑戦する日々
東洋経済オンライン / 2024年10月20日 7時20分
早稲田に挑戦したことで、その後多様な人生を歩む方々に出会い、自分自身も想いに沿った選択肢を選べる人生を送れています。私も多くの人に、個々人の想いのままに人生を歩めるよう、選択肢を与えられる人間になりたいと思っています。だからこそ、世界をよくしようという想いを持つ企業様と一緒に仕事をしていきたいと考えています。
また、私自身は現在プロスポーツチームの応援団に所属し、仕事のかたわら応援団としての活動を続けています。今後も仕事と応援活動を両立して、よりよい社会の実現に尽力していきたいと思います」
苦手だった妹とも仲良くなった
そして、かつて苦手だった妹とも、大人になってからはとても仲良くなったそうです。
「小さいときは頭のいい妹が苦手だったんですが、自分が2浪もした早稲田に現役で入ったことで、心からすごいなと尊敬できるようになったんです。妹は最近、パレスホテル東京で、早稲田の同級生(川岸さんの1学年上)と結婚式を挙げたのですが、その際の出し物として、応援団のパフォーマンスをして祝わせてもらいました。今でも妹とはずっと仲が良いですね。妹と一緒に、早稲田生活を送れてよかったです」
人から応援されたことで浪人を頑張り抜き、自分の人生を切り拓いた川岸さんだからこそ、これからも身近な人や、志を抱く人を応援し続けていくのだろうと思いました。
川岸さんの浪人生活の教訓:自分の道をひたむきに進めば、運命は変えられる
濱井 正吾:教育系ライター
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